2017年2月26日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6816/
(2019年12月5日 修正2 ;追記)
2019年11月27日12時30分にNHK山口から、市は過失を認め賠償金を支払うなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
美祢市はこれまで、男性の遺族と和解に向けた協議を行ってきましたが、「火をつける際の注意喚起を怠ったなど、安全への配慮が欠けていた」などと市側の過失を認め、男性の遺族に賠償金を支払うことを決めました。
秋吉台の山焼きは、美祢市などで作る対策協議会が毎年行っていて、協議会ではマニュアルを改訂して、市の職員が安全確保のための監視を行うようにするなど、安全管理の見直しを進めていました。
美祢市では、賠償を行うための議案を、来月開かれる12月定例議会に提案することにしていて、美祢市の西岡晃市長は、「改訂したマニュアルに沿って、引き続き、事故防止の徹底を図っていきたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20191127/4060004378.html
11月27日13時7分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
美祢市は27日までに、同市の秋吉台国定公園で2017年に山焼き作業中の男性が焼死した事故で、市の安全対策が不十分だったとして遺族に賠償金を支払うことを決めた。
市は賠償額を明らかにしていないが、関係者によると約4700万円となる見通し。
支払いのための議案を来月3日から始まる市議会定例会に提出する。
山焼きの主催者の対策協議会は、市が安全対策の徹底を怠ったなどとする調査結果を昨年7月に市へ提出していた。
https://this.kiji.is/572264686611104865?c=39546741839462401
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。