2017年4月6日19時0分にテレビ大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
別府市の別府ラクテンチで、来園者が使う手の消毒用のボトルに誤って別の消毒液が混ざっていたことが分かった。
子どもを含む6人が、手が赤くなるなどの症状を訴えているという。
ラクテンチによると、4日、バートパークの出入り口に設置していた消毒液を使った複数の来園者から「手が赤くなった」などと訴えがあった。
職員が確認したところ、ボトルには鳥インフルエンザ対策で靴底を消毒するための消毒液が混ざっていたという。
靴底用の消毒液は、水で500倍に薄めて使用するものだが、ボトルには原液のままで入れていた。
6日までに、6歳の子ども2人を含む来園者6人から、手や顔が赤くなったなどと訴えがあったという。
担当者の入れ間違いが原因だということで、別府ラクテンチでは、消毒液の保管方法を見直すなどの再発防止策をとるとともに、症状がある人は連絡してほしいと話している。
出典
『ラクテンチで消毒薬入れ間違い 子どもなど被害』
https://www.tostv.jp/news/205.html
4月6日23時2分に朝日新聞から、4月6日23時47分に大分放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
大分県別府市の遊園地「別府ラクテンチ」で、来場者から「手が赤くはれた」と訴える申し出があった。
申し出があったのは、4~6日に来園した6歳の女児ら6人。
鳥類とふれあうコーナーの入り口で消毒液を使った来場者とみられる。
いずれも、症状は快方に向かっているという。
園によると、入り口に鳥インフルエンザの防疫用に消毒液を置き、利用を呼びかけていた。
手に使う分と靴底に使う分の2種類がある。
手の消毒に使うアルコール液を入れる容器に、職員が過って靴底用を混入したといい、来場者の6人は手や腕などがはれたり、かゆみが出たりしたという。
出典
『遊園地客ら、消毒液で手腫れる 靴用誤混入か 別府』
http://www.asahi.com/articles/ASK4653H2K46TPJB01Q.html
『別府ラクテンチの消毒液間違え炎症被害』
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=04060037100&day=20170406
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。