2017年4月2日22時28分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月2日22時51分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
製パン大手Fパン系列の「Fパンストアー」(名古屋市)は、2日、愛知県みよし市の商業施設「イオン三好店」で運営する店内調理のパン店「パン工場」で、昨年12月5日、金属製の型が中に入ったチョココルネ1個を誤って製造、販売したと明らかにした。
Fパンストアーによると、購入して食べようとした愛知県内の男性から、翌日、イオン側に「歯が欠けた」と苦情が入り、判明。
Fパンストアーが型の残数を確認したところ、1個足りなかった。
男性は、右下にある治療中のセラミック製の歯が欠けた。
型は長さ13.5cmの円すい形で、内側が空洞。
パン生地を巻き付けて焼き、抜き取った後にチョコレートクリームを注入するが、膨らんだパンの生地に埋もれ、店員が気付かなかったという。
同時にコルネ10~20個を焼いたが、外した金型の数を確認し忘れたため、混入を見落とした。
Fパンストアーは、型を一回り大きくて空洞になっていないシリコーン製に変えて生地の中に埋もれにくくし、残数の確認も徹底する。
イオンの委託を受けて運営する全国の計124店のうち、対策が終了した店から、コルネの販売を再開する。
Fパンストアーは男性に謝罪。担当者は「治療費を支払うなど誠意をもって対応したい」と話している。
出典
『パンに金型、男性歯欠ける Fパンストアー、みよしで販売』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017040290222643.html
『買ったパンに13センチの金属製の型 男性「歯にひび」』
http://www.asahi.com/articles/ASK42739LK42OBJB004.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。