2017年8月31日9時45分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月30日16時23分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前9時55分ごろ、群馬県富岡市岡本の「群馬サファリパーク」で、インドネシア国籍の研修中の飼育員、Sさん(35)が飼育・展示されているゾウに腰などを踏まれ、腰の骨を折る重傷を負った。
病院で手当てを受けているが、意識ははっきりしているという。
踏んだのはオスで8歳のスマトラゾウ「アスワタマ」。推定体重2トンで、平成26年から飼育されている。
発生の前後で変わった様子はなかったという。
警察によると、同9時ごろからSさんを含む、いずれも同国籍の研修生4人と日本人の従業員が「ゾウセクション」で作業を始め、獣舎から展示場にゾウを移動させ、Sさんら2人がエサやりをしていた際、ゾウが鼻でSさんを押し倒した。
うつぶせになったSさんは腰のあたりを前肢で踏まれたという。
Sさんは姉妹園の「タマン・サファリ・インドネシア」から技術交流目的で29日に来日したばかり。
30日は初めて、放し飼いにされているゾウの世話をしていた。
ゾウの飼育には約15年間、関わってきたという。
当時は営業中だったが、近くに入場者を乗せた車はなく、影響はなかったという。
群馬サファリパークでは昨年8月、勤務中の従業員がツキノワグマに襲われ死亡する事故が起きている。
出典
『体重2トンのゾウに踏まれ、飼育員重傷 群馬サファリ』
http://www.sankei.com/affairs/news/170831/afr1708310007-n1.html
『サファリパークでゾウに踏まれ 飼育員大けが 群馬 富岡』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170830/k10011119241000.html
(ブログ者コメント)
昨年の事故は本ブログにも掲載スミ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。