2017年8月29日22時20分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪市建設局は29日、大阪城公園(大阪市中央区)で、石垣の隙間を埋める「間詰石」1個(長さ約80cm、推定約100kg)が2.5m下の路上に落ちたと明らかにした。
けが人はなく、市が原因を調べている。
建設局によると、27日午後6時半ごろ、職員が天守閣西側で確認した。
当時、近くにいた来園者は「大きな音がして、石垣が崩れていた」と話したという。
自然に崩落したとみられ、市は、周辺区域への立ち入りを禁止した。
周りの石垣がすぐに崩れる危険性はないとしている。
この石垣を含め、天守閣周辺は国の特別史跡に指定されている。
出典
『大阪城の石垣から石落下 けが人なし、推定100キロ』
http://www.sankei.com/west/news/170829/wst1708290073-n1.html
8月29日20時48分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後6時半過ぎ、大阪市中央区の大阪城天守閣の西側にある高さ約2.5mの石垣から大きな石が地面に落ちているのを、帰宅途中の警備員が発見した。
けが人はなかった。
大阪城公園事務所の担当者は、「大阪城の石垣が落下したというのは聞いたことがない」と話している。
同事務所によると、落下した石は幅25cm、奥行き20cm、高さ80cm程度で、重さは100kgほどある可能性がある。
同日午後6時15分ごろ、付近で「ドン」という大きな物音を聞いた人がいたといい、大阪市などが落下の原因を調べている。
出典
『大阪城、石垣から石が落下 ドンと音、重さ100キロか』
http://www.asahi.com/articles/ASK8Y6T8HK8YPTIL021.html
(ブログ者コメント)
写真によれば、3段積みの石垣の最上段から、立てるような形で置かれていた直方体の石が落下していた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。