2018年8月13日16時32分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前8時半すぎ、大津市下阪本1丁目のびわ湖沿いにある「Kホテル」の桟橋で「手こぎボートから男性が落ちた」という通報が警察にあった。
警察と消防が現場に駆けつけたところ、ホテルの敷地内に設けられている桟橋の近くの水深1.7mの湖底に男性が沈んでいるのが見つかった。
男性は、その後引き上げられたが、心肺停止の状態で市内の病院に搬送され、まもなく死亡が確認された。
警察によると、男性はこのホテルの従業員のFさん(男性、69歳)で、13日朝は客にボートを貸し出すため、現場の桟橋で準備作業を行っていたという。
警察は、Fさんが作業中に誤ってボートから転落したとみて、当時の詳しい状況を調べている。
出典
『ホテル従業員ボートから転落死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20180813/2060000790.html
8月13日23時20分に京都新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前8時35分ごろ、大津市下阪本1丁目の「Kホテル」の桟橋で、「手こぎボートから従業員が落ちて姿が見えなくなった」と、110番があった。
約30分後に沖合約20m(水深約1.7m)の湖底で、同ホテルのパート従業員の男性(69)=大津市美空町=が見つかったが、死亡が確認された。
警察によると、男性は、沖に停泊するヨットやクルーザーなどに乗り移るための手こぎボートを桟橋付近で準備していたという。
出典
『ボートから琵琶湖転落、従業員死亡 大津のホテル桟橋』
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180813000132
(ブログ者コメント)
ブログ者が勤務していた工場では、岸壁での船の離接岸作業時、作業者は必ず救命胴衣を着用していた。
レジャー分野では、工場などと違い、さほど安全基準が厳しくないのだろうか?
今はどうか知らないが、過去に千鳥ヶ淵などで手漕ぎボートに乗っている人のニュース映像を見た際には、ボートに乗っている人たちは救命胴衣を着用していなかったような気がすることだし・・・。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。