2019年7月28日0時11分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後8時25分ごろ、兵庫県姫路市飾磨区細江の姫路港で開かれていた「姫路みなと祭海上花火大会」で、海上の台船で打ち上げ作業をしていた男性(34)に破片が刺さった。
男性は病院に搬送され、重傷のもよう。
大会は、この事故でフィナーレを中止した。
海保などによると、打ち上げ前の花火が暴発したとみられる。
台船(長さ約60m、幅約20m)には、当時、打ち上げ作業の関係者約25人が乗っていた。
ほかにけが人はなかった。
花火は午後7時半に始まり、人出は約8万人(主催者発表)。
約1時間15分で大会史上最多の約6000発を上げる計画だったが、締めくくりに予定されていた連続打ち上げなどを取りやめた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012555732.shtml
7月28日23時15分に神戸新聞からは、下記趣旨の続報記事がネット配信されていた。
男性に刺さった破片はステンレス製の発射筒の一部とみられることが28日、海保の調べで分かった。
海保は、業務上過失傷害の疑いも視野に、事故原因を調べている。
同大会は市や飾磨港振興会などでつくる「姫路みなと祭協賛会」の主催。
打ち上げは、煙火(えんか)製造業「S煙火製造所」(同市)に委託して行われた。
海保などによると、事故当時、海上の台船(長さ約60m、幅約22m)で20人が作業に当たり、花火玉を入れた発射筒4995本を設置。
うち1本の円筒(直径約15cm、高さ約60cm)が暴発したとみられる。
男性は臀部に破片の直撃を受け、直腸を損傷する重傷を負ったが、命に別条はないもよう。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012558577.shtml
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。