2019年7月28日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後7時ごろ、飯田市上郷飯沼の上郷小学校グラウンドで開かれた「しもなん夏祭り」で、打ち上げ花火が観客がいるエリアに飛び込み、破裂した。
警察によると、いずれも市内在住で、ともに10歳の小学生男児2人と中学生の男子生徒(12)が脚にやけどをするなどの軽いけがをした。
警察は、現場の状況などから、花火業者が遠隔操作で点火した際、筒が横に倒れたとみて、原因を調べている。
警察によると、祭りは下黒田南まちづくり委員会主催で、住民ら約300人が花火を見に来ていた。
観客がいるエリアはロープで仕切られ、打ち上げ場所から約30m離れていた。
警察は、打ち上げ方法などに問題がなかったか、花火師や主催者に事情を聴いている。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190728/KT190727FTI090029000.php
7月28日10時44分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
小型の打ち上げ花火が横方向に飛んで破裂し、破片が当たった見物の小中学生3人(10~12歳)がすねなどに軽いやけどを負った。
救急車が呼ばれたが、搬送はされなかった。
警察によると、20数個の小型花火が残り数発になったとき、打ち上げる装置自体が倒れたとみられる。
花火が始まって10分ほどで事故が起こり、その後の打ち上げは中止された。
https://www.asahi.com/articles/ASM7X2J29M7XUOOB002.html
7月29日付で信濃毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大会主催員会の委員長・古田さん(男性、70歳)によると、倒れたのは30本ほどの小型打ち上げ花火の束。
輸入品で、3、4発打ち上がった後に倒れた。
事故当時は雨が降っていたが、風はほとんどなかったという。
古田さんは、「事故が起きたことについては申し開きできない」。
打ち上げを担当したA煙火工業(飯田市)の社長は、「原因が明らかになるのを待ち、同じことが起きないように対策を検討したい」と話している。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190729/KT190728FTI090009000.php
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。