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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20238251758分にYAHOOニュース(山陰中央新報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

島根県邑南町市木のレジャー施設「Mハイランド」で町内の小学3年生男児がウオータースライダーを滑り降りてきた別の児童と衝突、転倒した事故で、意識不明だった男児が25日夕、死亡した。

川本署によると、亡くなったのは8歳の男児。

同日記者会見した石橋町長は、24日の事故当時の見守り態勢が「非常に不十分だった」と陳謝した。

町役場で会見した石橋町長、町教育委員会の大橋教育長らが事故当時の詳しい状況を説明。

全長25メートル、幅1メートルのウオータースライダーは、夏営業中のスキー場の斜面に溝を掘ってビニールシートを敷き、上から水を流す構造で、男児は24日午後2時半ごろ、傾斜が緩やかなゴール手前2、3メートルで座っていた。

 【写真】ウオータースライダーの事故現場付近

引率スタッフ1人が近くで見守っていたが、男児は後から滑ってきた児童と衝突。

「危ない」と声をあげながら滑り降りてくる児童に、直前まで気付かなかった。  

施設は当日、休業日で、町内2地区の公民館、児童クラブが、貸し切りでヤマメ取り、バギー試乗などを楽しむキャンプイベントを開催。

町職員の公民館スタッフら8人の引率で、男児を含む児童10人が参加していた。  

ウオータースライダーについて、施設の運営会社から公民館側に対し、前の利用者がコースから外れるまで次の利用者は滑らないよう注意があったが、事故当時はバギー試乗後の自由時間で、スタート地点にはスタッフがいなかった。  

石橋町長は「子どもの見守り態勢が非常に不十分だったことが大きな要因。町の最高責任者として誠に残念で痛恨の極み。誠に申し訳ない」と陳謝。

大橋教育長も、スタッフ配置に問題があったことを認め、危機管理マニュアルを見直し、徹底できるようになるまで公民館事業の体験活動は行わないとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fa4366e17e6fa10bc48bd95a27888d34a653d3

 

8251250分に山陰中央テレビからは、当該スライダーは斜面を半円状に削って設置されていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この滑り台は、土の斜面を半円状に削ってシートをかけ、上から水を流す手作りのウオータースライダーとして運営されていました。









https://www.fnn.jp/articles/-/576698 

 

8252018分にYAHOOニュース(広島テレビ)からは、当該施設は元スキー場だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

西日本最大級のスキー場として人気を博した「Mハイランド」は、経営不振で一時、営業を休止…。

広島市の会社が、夏場も楽しめるレジャー施設として、運営を引き継いでいました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c664b6a78ab5f3209994aa5360acb284f219776c 

 

8251729分にNHK島根からは、8歳児童は傾斜が緩くなる中間地点から1人で滑って遊んでいた、ゴール地点からスタッフ1人が見守っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

町は会見を開いて、当時の状況を説明しました。
それによりますと、この8歳の児童は傾斜が緩くなるウォータースライダーの中間地点から1人で滑って遊び、ゴール地点付近からスタッフ1人が見守っていたということです。

そこへ別の児童が一番上から滑りはじめ、下に人がいることに気づくと体をひねったり、声を上げたりしたもののよけきれなかったということです。

見守っていたスタッフは一番上から滑り始めた別の児童の存在に気づかず、また、スタート地点にはスタッフがいなかったということで、教育委員会の大橋教育長は、「危険な遊びをする際の危機管理が劣っていた。スタッフの配置に問題があったと認識している」と述べて、安全管理に問題があったという認識を示しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20230825/4030016995.html 

 

8252015分に朝日新聞からは、メニューに組み込まれていたスライダー体験時は前の児童がコース外に出てから滑るように徹底していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

滑り出しの傾斜は約20度で徐々に緩やかになるが、ゴール地点で飛び出す場合もあるという。

午前中のメニューに組み込まれていたウォータースライダー体験の際には、職員や施設スタッフらが見守り、前の児童がコース外に出てから滑るよう徹底していた。

事故は、体験メニュー終了後の午後の自由時間に起きた。

岩本さんはウォータースライダーのゴール地点から23メートル上のコース内にいて、滑り降りてきた別の児童と接触し、転倒したという。

この時見守っていたのは放課後児童クラブの職員1人だけだった。

https://www.asahi.com/articles/ASR8T6K42R8TPTIB00N.html 

 

8251840分に山陰放送からは、上から来ると一番スピードがでる部分だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

町によると当時、スライダー付近では5人の子どもが遊んでいました。

町などによりますと、ウォータースライダーを監視していたのは引率のスタッフ1人のみで、施設のスタッフはバギー体験につくなどしていて、監視は手薄だったということです。

清水記者:
「現場となったウォータースライダー、上の方なんですけど、かなり急になっているのがわかります」

施設を運営する アオイテクノサービス 日野課長:
「ここはやっぱり上から来ると一番スピードが出る部分になります」

スライダーの全長は25メートル。

コース内で座っていた児童に対して、上から滑ってきた子は、「危ない」など大きな声を出し、体を反転させて接触。

衝突した時はスピードが出ていたと推測されるということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/683269 

 

8252047分に毎日新聞からは、迎えに来た父親が意識喪失に気付き119番を依頼したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

衝突され転倒した直後は泣いていたといい、スタッフが車の中で休ませていたが、迎えに来た父親が意識を失っているのに気付き、119番を依頼した。

https://mainichi.jp/articles/20230825/k00/00m/040/316000c  

 

(2023年11月5日 修正1 ;追記)

2023113711分に読売新聞からは、スタッフは熱中症だと考えていた、父親が到着した時には呼吸していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

父親が35分後、現場に到着するまで、男児が心肺停止になっていることをスタッフの誰も気づいていなかったことが分かった。

有識者らによる事故検証委員会の初会合が2日、町役場であり、町教育委員会が事故の調査結果を報告した。

町教委によると、事故は地元公民館が主催したデイキャンプで、8月24日午後2時25分頃、スライダーのゴール付近に座っていた男児に、上から滑り降りてきた別の児童がぶつかった。

男児は自力でコース外に出て、泣きながら正座し、頭を伏せた。

スタッフが痛いか確認すると、再び泣き出して額をたたき、その後ぼーっとしていたという。

スタッフは熱中症と考えて車で休ませ、頭や首元を保冷剤で冷やした。

事故から約20分後、いびきをかいて寝入ったと思ったが、さらに15分後に父親が到着して男児を抱えたところ、初めて呼吸をしていないことに気づいたという。

検証委は、年度内に事故原因や再発防止策を報告書にまとめる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20231102-OYT1T50348/

 

(2024年3月27日 修正2 ;追記)

2024326189分にNHK鳥取からは、現地調査や事前打ち合わせをしなかったことが事故の主因などとする検証委員会報告書が町長に渡されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受けて、町は、医師や弁護士などによる検証委員会を設置して、事故の原因や再発防止策について検証してきていて、その結果をまとめた報告書が石橋 町長に手渡されました。

報告書では、事故の主な原因は、引率したスタッフが全員で現地調査や打ち合わせを事前に行っていなかったことや、人員配置の管理者がおらず、事故の時スライダーを見守るスタッフが1人だけだったことなどをあげています。

そのうえで、今後は、まず、事故防止のマニュアルをつくったうえでイベントごとに事業計画を策定することや、それをもとにスタッフが役割分担やリスクについて理解しておく必要があるとまとめています。

報告書をまとめた中村 委員長は、「事故が起こる可能性があるとの意識を持つことが再発防止において一番大切で、ほかの自治体でも参考にしてもらいたい」と話していました。

石橋 町長は、「報告書を参考に全職員が危機管理などを理解し、現場で安全管理ができる万全の体制を整えていく」と再発防止を誓っていました。

邑南町は、子どもの参加するイベントで事故を防止するためのマニュアル作りを進めていて、学校などへの配布も検討しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20240326/4030018596.html 

 

3261747分に共同通信からは、引率スタッフの指揮命令系統が不明確だった、担当者は事前にスライダーを体験していなかったので危険に対する認識がなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

弁護士や医師らで構成する町の検証委員会は26日、見守りスタッフに現場を包括的に仕切る責任者がいないなど、リスク管理が不十分だったのが原因とする報告書を石橋町長に提出した。  

報告書は、引率スタッフの指揮命令系統が不明確な上、担当者が事前にスライダーを体験せず、危険に対する認識もなかったと指摘。

事故直後は意識があった岩本君をスタッフが「熱中症かもしれないけど、疲れているだけ」と考え、結果として迅速に119番しなかったことも明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b276506fa3ec0aa1cfb31e4c8ced621f47536334

 

   

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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