2020年9月16日付で岩手日報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
盛岡市本町通の仁王小(児童413人)で、樹齢約110年の高さ約20メートル、直径約1メートルのケヤキの大木が倒れた。
けが人はいなかったが、周囲に子どもらがいれば大事故につながりかねなかった。
市教委は再発防止に向け、学校の樹木の統一的な安全確認基準を作る。
市教委などによると、9日午前9時45分ごろ、体育館とプールの間にあったケヤキの大木が北側校舎に向かって突然倒れた。
市の景観重要樹木に指定されている木で、原因は根元や幹の腐朽とみられる。
当時は授業中で近くに児童はいなかったが、体育館の屋根の一部を破損した。
15日に撤去作業が始まった。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2020/9/16/84939
9月15日12時41分にYAHOOニュース(テレビ岩手)からは、市内の小中学校で緊急点検が行われているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手県盛岡市の小学校で、今月9日に倒れた大木を撤去する作業が、15日朝から行われている。
今月9日、盛岡市立仁王小学校の校舎裏で、高さ20メートルを超える樹齢約110年のケヤキの木が突然倒れた。
根元が腐っていたことが原因とみられ、15日は児童の登校が終わった午前8時半から、業者による撤去作業が始まった。
枝先から順に切り分け、トラックに積み込む作業を5人がかりで行う。
盛岡市教育委員会は、学校の敷地内で同じように腐食がみられる木を、もう一本伐採する予定。
市内の小中学校は緊急点検を実施していて、盛岡市教育委員会では小中学校からの報告をもとに、危険性のある樹木を再点検することにしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/14e1d5010132bc75d69698d58c3ef2cd7047ee92
(ブログ者コメント)
以下は、テレビ岩手映像の1コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。