2017年12月19日8時49分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後7時半頃、名古屋市昭和区御器所町、名古屋工業大学19号館4階の化学実験室で爆発があり、窓ガラスや蛍光灯が割れた。
当時、室内は無人で、職員や学生にけがはなかった。
警察で原因を調べている。
同大学によると、生命・応用化学科の学生3人が、同6時半頃から不要になった有機化合物などを溶かす処理を行っていた際、発生する水素を「ドラフトチャンバー」と呼ばれる装置で排気していたという。
学生が作業を終えて実験室を離れた直後、爆発が起きたといい、同大学では「水素が装置にたまった可能性がある」としている。
19号館前は避難した学生で、一時、騒然となった。
4年の男子学生(23)は、「爆発が起きたから逃げなさい」という呼びかけを聞いて避難。
「ドン、と車がぶつかったのかと思うくらいの大きな衝撃音だった」と話した。
出典
『無人の大学実験室で爆発、ガラスや蛍光灯割れる』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171219-OYT1T50013.html
12月19日0時33分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
午後8時ごろ、大学の守衛から「爆発のようなものがあった」と消防に通報があった。
この事故で、排気用の用のダクトが破損したほか、ガラス6枚が割れるなどしたが、けが人はいなかった。
出典
『「映画のような爆発音が…」名古屋工業大学の実験室で水素が爆発 学生らが薬剤処理中に』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00001926-tokaiv-l23
12月19日0時0分にCBCニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
実験室では研究に使う薬剤の処理が行われ、無人になった2分後に爆発したということで、処理の過程で発生した水素が原因とみられている。
出典
『名古屋工業大学で爆発騒ぎ けが人なし』
http://hicbc.com/news/detail.asp?id=0004589E
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。