2017年12月16日6時12分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察庁と日本自動車連盟(JAF)が自動車のシートベルト着用率を調べたところ、一般道路を走行する車の後部座席では36.4%だったことが、16日までに分かった。
2008年に着用が義務化されて10年近くたったが、95%以上の運転席や助手席に比べ、依然として低い実態が改めて明らかになった。
警察庁の分析では、後部座席でシートベルトを着用していない場合、事故に遭った際の致死率は着用していた場合の3倍以上となっている。
調査は10月1日~10日に一般道路の777カ所、高速道路や自動車専用道路の104カ所で、目視によって実施した。
出典
『後部座席でのベルト着用36% 事故時の致死率は3倍以上の差』
https://this.kiji.is/314510526610687073?c=39546741839462401
(ブログ者コメント)
ちょっと古いが、4年前の情報では、後部座席のシートベルト着用率は33.2%となっていた。
当時とほとんど状況は変わっていないとみるべきか?
それとも、やや改善されたとみるべきか?
ちなみに調査期間は同じゆえ、この調査は定期的に行われているのかもしれない。
(東京海上HP 安全運転ほっとNEWS 2013年12月号)
2012年10月1日~10日の10日間に、全国の一般道路でシートベルトの着用状況を調査したところ、運転者の着用率は約97.7%、助手席乗員の着用率は約93.2%でした。
では、後部座席乗員の着用率は次のうちどれでしょうか?
(1)約93.2%
(2)約63.2%
(3)約33.2%
答)約33.2%
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/guide/drive/201312.html#anc-quizA
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。