2017年6月9日21時46分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後3時5分ごろ、高槻市の大阪薬科大の研究室で、男性助教(33)が液体の薬品を流し台に廃棄した際に発火し、煙を吸うなどして病院に搬送された。
顔に軽いやけどを負ったが、命に別条はない。
爆発音がして白煙が上がったが、目立った焼損はなく、ほかにけが人は出なかった。
警察によると、現場は助教の研究室で、6階建て研究棟の5階。
別の部屋に引っ越すため、1人で室内を整理していた。
直径約8cm、高さ約15cmのガラス製の瓶に入った液体を捨てたところ、突然火が上がった。
助教は「中身を確認していなかった」と話しており、薬品の種類は不明。
出典
『大阪薬科大、薬品発火し助教軽傷 廃棄処分中、爆発音も』
https://this.kiji.is/245848088503649784?c=39546741839462401
6月9日22時12分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後3時5分ごろ、高槻市の大阪薬科大の研究室で男性助教(33)が薬品を扱っていたところ、突然、火が上がった。
間もなく消えたが、助教は顔をやけどする軽傷。
警察が原因を調べている。
警察によると、研究施設が入る建物の5階一室で薬品の整理中だった助教が、薬品名の表示がない瓶に入った液体を流し台に捨てた直後だったという。
警察は薬品の特定を進め、廃棄方法に問題がなかったか、助教から事情を聴いている。
煙を感知した非常通報装置から自動的に消防に通報があった。
大学によると、すべての講義が中断され、職員や学生が避難したという。
出典
『やけど 大阪薬科大で助教 研究室で薬品扱って火』
https://mainichi.jp/articles/20170610/k00/00m/040/115000c
6月9日17時59分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後3時すぎ、大阪・高槻市奈佐原の「大阪薬科大学」にある実験棟の研究室で、33歳の助教の男性がガラス瓶の底に残った薬品を水で洗い流そうとしたところ、突然、大きな音とともに火柱と煙が上がった。
警察によると、この事故でガラス瓶が割れたほか、床の一部も焦げたということで、助教は顔や腕などに軽いやけどをした。
大学では授業を一時中断し、学生や教員を建物の外に避難させる措置を取った。
当時、助教は1人で薬品類の整理をしていたということで、警察は、ガラス瓶を洗う際に水と薬品が化学反応を起こしたとみて、原因を詳しく調べている。
大阪薬科大学の構内にいた薬学部の女子学生は、「バンという音がしてサイレンが鳴った。講義中だったが、研究棟に立ち入らないようにと言われ、そのまま避難した。建物の上のほうには引火性の高いものを扱う研究室もあると聞いている」と話していた。
出典
『大阪薬科大で大きな音と煙 男性助教がやけど』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170609/k10011012171000.html
6月9日16時37分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後3時10分ごろ、高槻市の大阪薬科大で、「白い煙が発生している」と大学職員から消防に通報があった。
同大の生体分析学研究室に所属する男性助教(33)が顔をやけどするなどして病院に搬送されたが軽傷。
警察によると、助教は研究棟5階の部屋で、ガラス瓶(直径8cm深さ15cm)に残った液体を廃棄中、火柱が上がり煙が発生したという。
助教は「バンという音がした」と話しているという。
出典
『実験室から煙、教員1人搬送 大阪薬科大』
http://www.sankei.com/west/news/170609/wst1706090057-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。