2019年5月8日付で上毛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後5時55分ごろ、桐生市天神町の群馬大理工学部の実験室で、「実験中にフラスコが爆発し学生2人がけがしている」と、学生から119番通報があった。
警察や消防によると、4年の女子大学生(22)と修士1年の女子大学院生(22)の2人が顔などにけがを負った。
桐生市内の病院に搬送され、いずれも意識はあるという。
同大などによると、現場は理工学部8号館5階の実験室。
同じ研究室に所属する大学生と大学院生の計6人が糖の合成の実験をしていた。
ガラス製のフラスコに薬品を入れて実験用ヒーターで加熱していたところ、爆発が起きたという。
事故当時、一つ上の階にいた男子大学生(21)は、「突然ドーンという大きな音がして、振動が足に伝わってきた。けがをした学生が心配だ」、女子大学院生(22)は、「危険性のある薬品を扱うことがあるので怖い」と話した。
関・理工学部長は取材に、「安全には十分注意していたが、けが人を出してしまい申し訳ない。原因を明らかにして再発防止に努める」としている。
警察は、関係者に話を聞くなどして事故原因を調べている。
出典
『実験中にフラスコ爆発 女子学生2人けが 群馬大学理工学部で』
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/129961
5月8日6時28分にNHK群馬からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故でフラスコの破片が周囲に飛び散り、2人が顔を切るなどのけがをしたほか、同じ研究室に居合わせた大学生の男女3人が耳の痛みなどを訴え、病院で手当てを受けた。
警察によると、けがの程度はいずれも軽いという。
大学によると、実験が行われていたのは理工学部の分子科学の研究室。
出典
『群馬大でフラスコ破裂5人けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190508/1060004426.html
5月8日5時57分にテレビ朝日からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
研究室では、教員の指導のもと、複数の学生が実験を行っていた。
出典
『群馬大で実験中フラスコ破裂 女子学生2人顔にけが』
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000153964.html
5月8日12時24分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、学生7人が化学の実験を行っていたところ、ガラス製のフラスコが爆発し、ケガをした5人が救急搬送された。
5人のうち女性2人がフラスコの破片で顔に切り傷を負い、男女3人が鼓膜を痛めた疑いがあるものの、いずれも軽傷。
担当教授は隣の部屋にいて不在だった。
出典
『群馬大学の実験室で爆発 学生5人が搬送』
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190508-00000075-nnn-soci
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。