2020年10月14日に上毛新聞ユーチューブ版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後1時20分ごろ、群馬県伊勢崎市田部井町のスクラップ加工業、GR商会の工場内で爆発が発生した。
鉄骨平屋建て工場(約750平方㍍)の外壁の一部が落下し、プラスチック製のトタンが県道桐生伊勢崎線の歩道約50㍍にわたって散乱した。
けが人や近隣の建物への被害はなかった。
伊勢崎署は、工場内の機械でプラスチックや家電製品などを破砕した際、廃材の一部が爆発した可能性もあるとみて、詳しい原因を調べている。
https://www.youtube.com/watch?v=PoKqLWBpTPw
10月15日20時27分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、経営者は中国国籍の男性で騒音や異臭で住民から何回も苦情が出ている工場だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後1時すぎ、群馬・伊勢崎市のスクラップ工場で爆発が起きた。
現場に残る、無残に崩れ垂れ下がるトタンが、爆発の激しさを物語っている。
目撃者
「爆発音のような、バンッと。今まで聞いたことがないような。すぐカーテン開けてみたら、あの状態で、煙がバーって出てきた」
およそ50メートルにわたって、トタンが落下したものの、近隣への被害はなし。
けが人もいなかったが、住民の怒りは収まらない。
木村区長
「何回も、こちら(工場側)とやりとりして、直してくれ、危ないからやめてくれといろいろ言ってるんですが」
近隣住民
「みんなで訴えて、いずれ大きいことになりますよ、止めてくれ、結局こういうことになったわけだ」
いったい、工場との間に何があったのか。
実は、地区の区長によると、以前から騒音や異臭の問題があり、改善を求めていた矢先の事故だったという。
工場を運営するのは、中国国籍の男性。
木村区長
「音がうるさいというと、すぐ機械止めるんですよ。においが臭いというと、機械から出ているにおいを止める。でもまた翌日から、そういうことを何回も繰り返してた」
騒音と異臭トラブルは、爆発に関係があるのか。
15日、工場の関係者を直撃すると...。
工場関係者
「(きのうのことで話を聞きたい?)大丈夫、わたし何も言えないから。(なんで爆発したかわかっているか?)...」
女性は、記者の問いかけに「話すことはない」と取材拒否。
足早に工場へ戻っていった。
警察は、爆発は工場の中にある鉄くずなどを粉砕する機械の付近で破裂したとみて調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a693789830af4b9329958545c93f746921d13cb7
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。