2014年6月17日21時55分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月18日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後2時半過ぎ、館林市の東武伊勢崎線館林駅の構内で工事をしていた作業員から、「同僚が作業中に感電した」と消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、会社員の男性(23)が意識のない状態で倒れていて、男性は太田市内の病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。
警察などによると、男性は午前9時半ごろから、館林駅の構内で8人で高圧線の接続工事を行っていたが、作業中に高圧線に触れて感電したという。
東武鉄道によると、この事故で列車に最大で2時間近くの遅れが出て、上下線合わせて24本が運休し、およそ2000人の乗客に影響が出たという。
警察では、当時の状況や事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065297161.html?t=1403038116315
6月18日付の上毛新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
東武鉄道によると、古くなった高圧線の取り換え作業では、電気を止めない。
男性は感電を防ぐ長靴や手袋を装着した状態で作業を進めており、安全基準は満たしていたという。
東武鉄道HPには、事故時の状況について、6月17日付で下記趣旨のお知らせが掲載されていた。
高圧配電線改良工事に伴い作業中の請負工事会社の作業員1名が、高圧配電線(交流6600Ⅴ、駅の照明、エスカレーター等の設備に電気を供給)に接触した。
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/94cebf76ce2f25bc89b118e3f8dd667d/140617.pdf?date=20140617205558
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。