2014年6月16日19時40分に青森テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月16日19時1分にNHK青森から、6月16日17時11分にFNNから、6月16日14時33分にmsn産経ニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
深浦町の沖合いで操業中の漁船に雷が落ちて、漁業男性(46)が海に転落した。
海保などによると、男性は、きょう午前9時過ぎ、深浦町北金ヶ沢漁港から北におよそ3kmの沖合いで漁船に乗って底建網を引き上げていたところ、雷が落ち、そのはずみで海に転落した。
男性に雷が直撃したと見られている。
一緒にいた父親がまもなく男性を救助したが、意識はなく、午後7時10分に死亡が確認された。
男性は、救命胴衣を着用していた。
漁船を確認したところ、雷によるものと見られる破損はなかったが、男性には感電によるやけどがあるという。
親子が乗っていた「輝栄丸」が所属する新深浦町漁協では、他の漁業者にも注意を呼びかけるとしている。
当時、現場付近は朝から雨が降り続いていて、短時間で複数の落雷も発生していた。
地元の漁師は、「(今まで漁船に雷が落ちたことは?)ないない。覚えている限りではない」と話した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085248791.html?t=1402950676317
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00270669.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140616/dst14061614330006-n1.htm
(2014年7月5日 修正1 ;追記)
2014年6月17日付の東奥日報紙面に、当時のやや詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
海保などによると、男性は事故当時、海に仕掛けていた底建網を回収する「網揚げ」作業のため、船首側にいた。
父親が、雷鳴と「ドン」という音、振動を感じ、船首方向を見ると、男性が海に転落していた。
病院の医師は、男性が感電したとみられる皮膚のただれた痕を確認したという。
同日朝、同漁港沖合で操業中だった漁業者(47)は、「西側の洋上から徐々に雷が近づいてきた。稲光がはっきり見え、怖くなったので早めに漁を切り上げた」と話した。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。