2014年6月17日23時44分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月17日18時52分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前10時50分ごろ、東京メトロ東西線の門前仲町~茅場町間にあるトンネル換気室から煙が発生し、トンネル内に一時煙が充満した。
このため、東西線の一部区間で運転を見合わせ、約4時間20分後の午後3時10分ごろに全線での運転を再開した。
乗客約12万4千人に影響が出たが、けが人はいなかった。
東京消防庁が出火原因を調べている。
東京メトロによると、換気室内で作業員が照明を点検中、換気用送風機のモーター音が通常より大きいことに気付き、いったん電源を切り、点検終了後に再び送風機の電源を入れたところ、煙が出たという。
ファンのモーターが若干燃えたが、駆けつけた消防隊によって消し止められた。
門前仲町と茅場町の両駅には消防車や救急車計39台が出動し、一時騒然となった。
東京メトロ広報担当は、「今回のような送風機の発煙トラブルは初めて」とし、長時間にわたる運転見合わせを陳謝した。
東京メトロでは、昨年6月にも丸ノ内線赤坂見附駅構内で送電ケーブルの一部が焼けるトラブルがあり、4時間余りにわたって一部区間で運転を見合わせた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140617/dst14061723440003-n1.htm
http://mainichi.jp/select/news/20140617k0000e040285000c.html
6月18日付で朝日新聞東京西部版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トンネル上部にある換気室で、送風機(縦4m、横3m、高さ4m)から煙が出た。
送風機は、トンネル内の空気を外へ排出している。
作業員が蛍光灯の点検のために送風機の電源を切り、再起動させたところ煙が出た。
作業員が消火器で消火し、消防が出動した。
モーターの発熱がおさまるまで時間がかかったという。
送風機は、東西線開業時の1972年に設置された。
同社は、同様の送風機を緊急点検している。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。