2016年5月9日18時13分に北日本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月9日19時38分にNHK富山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日正午すぎ、富山市の工場で21歳の男性会社員が梱包用の機械にはさまれて死亡した。
警察によると、9日午後0時20分ごろ、富山市にあるM社の関連会社T社のタバコのフィルター用の繊維を作る工場で、製品の梱包作業を行っていたM社の社員Mさん(21)が梱包する機械に左腕を挟まれて倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが、死亡が確認された。
この機械は、金属製の枠が上下に動いて製品が入った段ボールをテープで梱包するもので、Mさんは、この枠に挟まれたとみられる。
機械の異常を知らせるランプが点灯していることに従業員が気がつき、同僚の従業員らが機械の周りを確認したところ、機械に左腕を挟まれ、出血しているのが見つかった。
警察によると、Mさんは3年前からこの工場で働き始め、9日午前8時から梱包作業に取り組んでいたという。
出典
『梱包用の機械にはさまれ男性死亡』
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=11139
『工場の機械に左腕挟まれ死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065170071.html?t=1462830272670
2016年5月10日付の北日本新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
たばこのフィルターに使われる繊維を出荷するための梱包作業を1人で行っていた。
コンベヤーで運ばれてくる箱にテープを巻き付ける上下動式の機械が降りてきたところ、Mさんの左腕が押し潰された。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。