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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016592225分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

510日付の千葉日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

9日午後1時55分ごろ、東京都江東区常盤の小名木川にある水門の耐震補強工事現場で、クレーンでつり上げられた縦60cm、横40cm、長さ250cm、重さ約1.3トンのコンクリート柱が足場に落下し、作業中の男性2人が死傷した。

 

警察によると、搬送先の病院で死亡が確認されたのは石塚さん(男性、33歳)=千葉市稲毛区。

別の男性作業員(17歳)も、軽傷を負った。

 

警察は、業務上過失致死傷の疑いもあるとみて、詳しい事故の状況を調べる。

 

警察などによると、当時は水門の柱を切断し、ワイヤーでクレーンにつないで吊り上げて台船に移動する作業中だったが、突然、柱が落下。

巻き込まれた石塚さんは、10数m下に転落したとみられる。

 

現場では、計6人が作業にあたっていた。

 

出典

1・3トンのコンクリ柱が落下 東京・江東の工事現場で2人死傷

http://www.sankei.com/affairs/news/160509/afr1605090026-n1.html

 

 

59217分にTBS News iからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

調べによると、クレーンのボルトが外れてコンクリート片が落下したとみられ、警察が事故の原因を詳しく調べている。

 

出典

工事現場で1.3トンのコンクリート片が落下、男性作業員が死亡

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2769756.html

 

 

510日付で朝日新聞東京東部版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、耐震工事のため、水門の柱からコンクリートを剥がしてクレーンで運ぶ作業中だったという。

 

 

 

(2018年5月15日 修正1 ;追記)

 

2018515日に読者のmarunikotobukiさんから、この事例が今年の業界団体安全衛生委員会の議題になっていたという連絡を頂戴した。

以下に、議事内容の概要を紹介する。

 

理事長)

官庁から以下の通知があった。

事故原因については現在調査中で、クレーンによるコンクリート塊の吊り下げに問題があったと推察される。

クレーン積荷の落下、高所作業の転落という、どこの現場でも起こりえる事故であることから、改めて、受注者(我々)に対し、クレーンの安全作業における吊り絡みの点検、吊り荷の下の立ち入り禁止、安全帯の点検等を再徹底されるようご指導願いたい。

引き続き、各所(我々)類似工事事故の防止を含め作業員や第三者等の注意喚起を行い、更なる安全管理の徹底に勤められるようにお願いしたい。」

 

事故を起こしたD社)

残念ながら当社が絡んでおり、水門専門の元請の耐震工事で、撤去作業時の事故で、原因は調査中。

我々の仕事は社会貢献度も高く誇りを持って行えるものであるが、やはり一番大事なのは安全である。

我々も充分判っており教育もしているつもりであるが、撤去をやっていただいた協力会社の方はベテランであったが、一瞬の隙の事故であった。

協会の一員として協会の信用を失墜させてしまい、会員皆様に対して本当に申し訳なく思っている。

今後は更に注意し作業に従事して行くので、ご指導を宜しくお願いしたい。

 

http://www.jcsda.gr.jp/JCSDA_news_letter_No48.pdf

 

 

 

 

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刑事事件として警視庁で捜査
D社の社長の言う「原因は調査中」と言うのは、捜査機関での捜査を意味する。自社にて何かしら進めているように受け取られる様な言い回している事には注意を要する。また、捜査機関の一つの労働安全衛生基準局は原因調査は行わない。この点誤解されている方が多くいると思えるのでここにお伝えしておく。死傷病届は直接にD社が労基に提出するが、内容は元請はおろか遺族にさえも非開示とするように法律的に定められている。(一応開示請求は可能としているが、真っ黒に塗りつぶしされて開示されるので実際は内容がほとんど見えない。)つまり死傷病届に虚偽を記載してもその虚偽内容が知らないうちに公となり、真相はいつの間にか闇の中と言う事になる。D社の死傷病届は
その様なものであった。もう一方の捜査機関は警察であるが証拠を根こそぎ持ち去るので元請をはじめとして関係する者が真相を探ることは困難となる。この様な事を考えると、どれ程の労働災害の犠牲者がいわれのない不名誉な事故原因をその死後に加えられているのかと暗澹となる。
marunikotobuki 2018/05/16(Wed)01:10:22 編集
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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