2021年1月23日17時47分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、現場付近の写真付きでネット配信されていた。
北海道札幌市手稲区西宮の沢2条2丁目で22日午後7時20分ごろ、北海道新幹線の延伸工事の掘削作業をしていた男性作業員2人が、掘削機器に足をはさまれた。
この事故で28歳の作業員が右足を切断する大けがを負い、51歳の作業員も左足首切断の大けがを負った。
札幌手稲署によると、「工事現場で作業員が機器の下敷きになっている」と消防から通報があった。
現場には、けがをした作業員以外にも複数の作業員がいたといい、同署が原因を調べている。
事業主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、この場所では札幌市と小樽市を結ぶトンネルを掘るための準備として、ボーリングマシンを使用した地盤改良工事が行われていた。
機構は「安全を第一として受注者と連携し、事故防止に努めたい」とコメントした。
北海道新幹線は東京―新函館北斗間が開通し、さらに2030年度までに新函館北斗から札幌までを延伸する計画。
JR北海道は将来、東京―札幌を約4時間半で結ぶことを目指している。
https://www.asahi.com/articles/ASP1R064TP1QIIPE01T.html
1月22日22時49分にYAHOOニュース(北海道テレビ)からは、51歳男性は足の骨折だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後7時半ごろ、札幌市手稲区西宮の沢2条2丁目の、北海道新幹線の延伸ルートの工事現場で、作業員2人が地面を掘るボーリング機械に足を挟まれました。
足を挟まれた2人のうち、神奈川県横浜市の角さん(男性、28歳)が右足を切断する大けが、神奈川県横須賀市の菅さん(男性、51歳)も、足を骨折する大けがをしました。
現場では当時、トンネル工事のための地盤の調査を行っていて、作業には複数の作業員が参加していました。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88d37ad5ac2a971fa64f9055308bd00734078d7a
1月23日11時50分にYAHOOニュース(UHB)からは、現場には12人の作業員がいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道新幹線の工事現場で、作業員の20代と50代の男性2人がボーリングの機械に足を挟まれ切断するなどの重傷を負う事故がありました。
事故があったのは、北海道札幌市手稲区西宮の沢にある北海道新幹線「札樽トンネル」札幌工区の現場です。
消防によりますと1月22日午後7時20分ごろ、現場の作業員から「ボーリングの機械に作業員2人の足が挟まれた」と119番通報がありました。
警察によりますと、この事故で28歳の男性作業員が右足を切断、51歳の男性作業員が左足首を切断する重傷を負いました。
鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局によりますと、当時現場では作業員12人で地盤を強化する工事を行っていて、ボーリングを使用していたということです。
ボーリングは幅2.5メートル、奥行き1.6メートル、高さ2メートルです。
警察は作業員から当時の状況を聞くなど、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3808bbe9ab4e79827cc649742233a97591a9bf8e
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。