2021年1月18日13時13分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
沿岸部を中心に発生した大規模な停電で、凍結防止用のヒーターが止まった影響で、秋田市内では、家庭用給湯器の故障が相次ぎ、業者が対応に追われています。
秋田市では、暴風などの影響で、今月7日から大規模な停電が発生しました。
この影響で、家庭用給湯器の配管の凍結を防ぐヒーターが止まって、配管の破裂が相次ぎ、業者には修理の依頼が殺到しています。
このうち、秋田市外旭川八柳にある業者には、修理の依頼がこれまでに300件以上寄せられていて、連日、破損した部品の交換や水漏れの修理に追われています。
18日も、担当者が依頼者の家を訪れて、状況を聞き取った後、破損場所を確認していました。
依頼した60代の女性は、「給湯器が故障することは考えていませんでした。やかんでお湯をわかしたり、知り合いの家で風呂を借りたりして過ごしていますが、修理のめどがたっておらず、困っています」と話していました。
ガス機器の修理などを手がける「A社」の高橋さんは、「休日返上で対応していますが、回りきれていない状況です。部品も手配していますが、入荷のめどがたっていません。入社から20数年たちますが、今回のようなことは初めてです」と話していました。
※水が何筋も垂れている状態。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210118/6010009380.html
(2021年2月9日 修正1 ;追記)
2021年2月8日18時37分にNHK秋田からは、高所作業基準以上の強風が吹いていたため復旧作業が遅れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
県内では、先月7日の午後7時以降に、秋田市など沿岸部を中心に最大5万7000戸あまりが停電し、解消するまでおよそ28時間かかりました。
東北電力ネットワークによりますと、その後の調査で、先月7日から8日にかけて、秋田市など14市町村のあわせておよそ300か所で、強風や飛来物の影響で電線が切れる被害などが出たということです。
さらに、被害が出た多くの現場では、2メートル以上の高さの場所で作業できるか判断するため、国が定めた基準の風速10メートルを超えていて、一夜明けた8日朝まで電線などの本格的な復旧作業に取りかかれず、長期化したと分析していることがわかりました。
東北電力ネットワークは、復旧作業を行えなかった時間帯は、県外から社員などを集めて現場の態勢を整え、風が弱まってから一斉に作業を進めたということで、今後も同じような事態に備え、引き続き、応援態勢などを強化するとしています。
また、強風が続くと停電が長期化するケースがあるとして、電気を使わない暖房器具や携帯用のラジオなどを事前に準備しておくよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210208/6010009596.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。