2014年9月24日21時42分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月25日9時37分にmsn産経ニュースwestからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後5時すぎ、かつらぎ町の織物会社の工場で、糸を巻き取る機械を使って作業をしていた従業員の女性(61)が、ローラーのような部品に腕を引き込まれ、上半身も一緒に挟まれた。
この事故で女性は頭などを挟まれ、病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、機械は、高さ1.6m、幅4.7m、奥行き3.8mほどの大きさで、事故当時、工場の中にはほかに7人の同僚がいたが、この機械の前では、女性1人で作業を行っていたという。
警察は、事故の原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044848321.html?t=1411593703286
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140925/waf14092509370012-n1.htm
(2014年12月18日 修正1 ;追記)
2014年12月16日20時25分に和歌山放送から、社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月16日19時11分にNHK和歌山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
橋本労基署はきょう(16日)、労働上の安全措置を怠り、女性労働者を死亡させたとして、かつらぎ町のパイル織物製造会社とその社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
同署によると、ことし9月24日、かつらぎ町のパイル織物製造会社「M社」で、61歳の女性労働者が糸を巻き取る機械に糸をセットする作業をしていたところ、機械に巻き込まれ、頭などを強く打ち死亡したという。
同署は調査の結果、危険性を認識していたにもかかわらず、機械の回転軸に覆いや囲いを設けるなど必要な措置を講じていなかったとして、M社と会社の47歳の男性社長を、労安法違反で書類送検した。
社長は、「事故のあと、再発防止に努めてきました。今後も適切に対応していきたい」と話している。
出典URL
http://wbs.co.jp/news/2014/12/16/53204.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044025681.html?t=1418764464585
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。