2015年10月27日15時2分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京ディズニーシーの人工の池に男性作業員が転落しているのが見つかり、その後死亡した。
27日午前5時15分頃、千葉県浦安市にある東京ディズニーシーの人気アトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」の乗り場近くで、アルバイトの男性作業員(46)が深さ1.6mの人工の池に沈んでいるのを同僚の男性が見つけ、通報した。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれたが、午前6時20分過ぎに死亡が確認された。
男性は、午前0時から8時までの間、ヴェネツィアン・ゴンドラの乗り場の清掃を担当していて、午前3時から4時の間の休憩時間には休んでいる姿が確認されていたという。
遺体に目立った外傷はなく、うつぶせの状態で沈んでいて、警察は、男性が誤って転落した事故死か、病死の可能性が高いとみて調べている。
出典URL
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2622167.html
10月27日12時4分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
発表によると、現場は「メディテレーニアンハーバー」と呼ばれる区域の一角にあり、乗船型アトラクションが巡る水路。
男性は、水深約1m60cmの水路でみつかった。
同日午前0時頃から、現場近くで桟橋に水をまき、モップを使って清掃していたという。
東京ディズニーシー、東京ディズニーランド(TDL)ともに、作業員の死亡事故は、TDLが1983年に開園して以来、確認されていない。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151027-OYT1T50080.html
10月27日13時15分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
発見の際、男性はモップを足に挟むようにして沈んでいた。
男性は、10年以上前からアルバイトとして、施設で清掃の仕事をしていた。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102701001518.html
(ブログ者コメント)
この事例は、他にも複数のメディアから報じられているが、病死の可能性に言及していたのはTBSだけだった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。