2017年7月12日16時49分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月13日付で毎日新聞新潟版から、7月13日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前9時20分ごろ、聖籠町網代浜の海水浴場で、漁業で町の非常勤職員のSさん(男性、64歳)が沖に流されたと、消防に通報があった。
捜索中の防災ヘリが、浜辺から約200m地点で浮いているSさんを発見。
新発田市内の病院に搬送したが、間もなく死亡が確認された。死因は水死だった。
聖籠町によると、事故当時は午前8時半ごろから、町職員など計8人で13日の海開きに向けた準備をしていた。
Sさんは、遊泳区域を示す浮き球とロープを設置するため海に入った後、行方が分からなくなったという。
Sさんは半袖シャツに短パン姿で、海に入った全員が、救命胴衣を着けずに作業をしていたという。
現場は、海岸から30mほど離れた沖合で、Sさんと共に浮き球を設置する作業をしていた町の非常勤職員の男性も沖に流されたが、救助されたという。
新潟海保は、一緒に作業をしていた町の職員などから事情を聴くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
この事故を受けて、聖籠町は明日の海開きを延期することを決めた。
今回の事故について、聖籠町は「安全の指導と管理の責任を強く感じています。亡くなった方のご冥福をお祈りするとともにご遺族の方に心からおわび申し上げたい。2度とこのような事故を招かないよう、対策を徹底していきたい」とコメントしている。
出典
『海開き作業中の男性流され死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035097581.html
『水死 海開き準備中の聖籠町職員 延期決定 /新潟』
http://mainichi.jp/articles/20170713/ddl/k15/040/223000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。