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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20228141252分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道網走市の「A観光ホテル」の燃料供給施設から大量の重油が漏れたことが分かり、市や地元漁協などは、近くの網走湖などへの重油流出による漁業被害を防ぐため、対策協議会を設立。

全量回収に向けてホテル側と協議していく方針を示している。

網走市によると、市は3月、ホテルの給油タンクとボイラー室をつなぐ屋外の配管が落雪で破損し、推定約8000リットルの重油が漏れたことを確認した。

ホテルの運営会社は、ボーリング調査を実施したものの、全般的な汚染土砂の撤去はしていないという。

漏出地点から網走湖までは約300メートル、北見管内さけ・ます増殖事業協会の網走孵化場までは約100メートル、湖に流入する白羽川までは約60メートルの距離にある。

湖はシジミやワカサギ、シラウオの漁場で、水域はサケ・マスの親魚捕獲、稚魚放流にも利用されている。

周辺でこれまでに重油の流出は確認されていないが、市や地元漁協などは8日に協議会を設立し、水産資源に被害が出ないよう、ホテル側に全量回収を求めていく方針を確認した。

試算では、重油が湖、川に流入すると、年間65億円の被害が出る。

水谷洋一市長は、「漁業者の不安も含めて、地域の実情、現状を関係機関、ホテル側に訴えていきたい」と強調する。

協議会は近く、ホテル側と事態改善に向けた話し合いを行う予定。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220814-OYT1T50080/

 

※ちょっと前、86150分に朝日新聞からは、重油漏れがあったという匿名の通報が3月にあったなど、下記趣旨の記事が重油流出箇所と孵化場などとの位置関係を示す写真付きでネット配信されていた。

北海道東部の景勝地・網走湖のそばにある観光ホテル(網走市)から、推定8千リットルの重油が地中に漏れ出していたことが分かった。

今のところ、河川などへの流出は確認されていないが、65メートル先にはサケやマスの孵化(ふか)場内を流れて網走湖に注ぐ川があり、重油が流れ出せば、水産や観光といった地域の主要産業に著しい被害を与える恐れがある。

ホテル側に汚染土壌の撤去を求めるため、漁業などの関係団体は8日にも協議会を立ち上げる。

このホテルは、横浜市のBホテルが運営するA観光ホテル。

網走市と大空町にまたがる網走湖の東250メートルほどに位置する。

道や網走市などによると、ホテル内で重油漏れがあったことを知らせる匿名の通報が323日、現場から35キロほど離れた北見市役所にあった。

https://www.asahi.com/articles/ASQ856SB7Q84IIPE008.html

 

※さらにちょっと前、71550分に北海道新聞からは、重油は地下7mにまで浸透していた、ボイラー室の真下の汚染土はボイラー室を取り壊さないと除去不可ゆえ観測井を掘って経過観察するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

A観光ホテル(呼人)で給油管が破損し、約8千リットルの重油が地下に漏れたことが分かった。

近くに網走湖やさけ・ますふ化場につながる河川があり、漁業関係者から汚染を懸念する声が上がっている。

現時点で被害は確認されていないが、オホーツク総合振興局は7日付で、同ホテルと運営会社のBホテル(横浜)に、重油が公共用水に流出するおそれを排除するよう文書で求めた。

道などによると、給油タンクからボイラー室につながる屋外の給油管が落雪により破損し、重油が漏れていることが3月末に判明。

ボーリング調査の結果、地下7メートルにまで浸透していることを確認した。

ホテルは、5月中に汚染土23トンを取り除いたが、ボイラー室の真下にある土はボイラー室を取り壊す必要があり、除去には至っていない。

今泉総支配人は、「大型重機も入れず、営業を止めることもできない」と話し、早急に観測井戸を近くに掘って、河川への流入がないよう経過観察するとしている。

漏えい場所から65メートルの場所には北見管内さけ・ます増殖事業協会の網走ふ化場や網走湖につながる「白羽川」が流れる。

協会の石塚専務理事は、「白羽川や網走湖は地域の産業にとって最も重要な場所。取り返しのつかないことになる前に、汚染土は全て撤去してほしい」と求めている。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/705790

 

 

(2022年8月27日 修正1 ;追記)

20228242150分にNHK北海道からは、現場の地下はホテル側が説明しているような水を通さない地層ではないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ホテルの運営会社の社長が24日、地元の対策協議会に今後の対応などを説明しました。

A観光ホテル」ではことし3月、配管の破損で推定およそ8000リットルの重油が地中に漏れ出したことが分かり、網走市や漁協などでつくる対策協議会は、湖や川に流出した場合には深刻な漁業被害が出るとして、汚染された土壌をすべて撤去するよう求めています。

24日はホテルの運営会社の社長が今後の対応などを説明するため網走市を訪れ、ホテルの近くのサケ・マスふ化場では地元の漁業者が適切な対応を求める抗議活動を行いました。

説明会はホテル内で非公開で行われ、対策協議会によりますと、社長は対応の遅れを陳謝したものの、今後の対応については重油の汚染が疑われる地点で定期的にボーリング調査を行うなどとした説明にとどまったということです。

この問題を巡っては道の依頼を受けた専門家が今月18日に視察を行った結果、現場の地下はホテル側が説明する水を通さない地層ではなく、敷地外に重油が漏れ出すことが懸念されています。

対策協議会の副会長を務める網走市の水谷洋一市長は、「認識がわれわれと大きく異なり、説明も二転三転していたので、きょうの説明や意見を踏まえて運営会社に再度、説明会を開くよう求めていく」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220824/7000049966.html

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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