2022年8月15日17時52分に東海テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後1時45分ごろ、久々野町久須母を流れる飛騨川でアユおよそ1000匹が死んでいるのが見つかり、さらに200匹ほどが死んでいるのが15日朝、確認されました。
高山市が800メートル上流にある市のし尿処理施設を調べたところ、次亜塩素酸ソーダの入ったタンクの底に1センチから2センチほどのヒビが確認されたということです。
次亜塩素酸ソーダは汚水処理や水道水の消毒などに使われるもので、およそ800リットルが飛騨川に流出したことが大量死の原因とみられています。
これまでに健康被害の報告はありませんが、高山市は、この施設でのし尿処理を停止しています。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220815_21009
8月15日19時5分にテレビ朝日からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(記事は転載省略)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000265104.html
8月16日10時1分に読売新聞からは、土日祝は職員が出勤していなかったため13日~14日に漏れたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県高山市は14日、同市久々野町久須母のし尿処理施設「久々野衛生センター」から汚水処理水の消毒などに使われる薬品「次亜塩素酸ソーダ」が飛騨川に流出したと発表した。
15日午前9時までにアユなど約1200匹が死んでいるのが確認された。
同日に行った水路付近や飛騨川での水質検査では薬品は検出されず、下流域の下呂市からも被害の報告はないという。
高山市は同施設の排水を停止し、再発防止対策を行ったうえで再開する。
市によると、強化プラスチック製タンクの底部に1~2センチのひびが確認された。
タンクの経年劣化が原因で、流出量は最大800リットルとみられる。
土日・祝日は職員が出勤しておらず、13~14日の間に漏れ出したという。
釣り人から14日午後1時45分頃、益田川上流漁業協同組合(高山市)に「魚が浮いている」と連絡があった。同施設周辺で塩素臭が確認され、薬品の河川流出がわかった。
15日に記者会見した市の池之俣・水道部長は、「大変なご心配、ご迷惑をおかけしていることをおわび申し上げる」と陳謝した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220815-OYT1T50286/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。