2022年8月14日18時30分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後3時10分ごろ、登米市消防本部の駐車場で、職員5人が要救助者にロープや浮き輪を渡すための「救命索発射銃」と呼ばれる銃を使った訓練をしていたところ、銃が暴発しました。
弾は幅が63ミリ、長さが100ミリのゴム製で、敷地と道路を越えて、およそ80メートル離れた場所に駐車していた散水車にあたりました。
散水車に人はおらず、けがをした人はいませんでしたが、助手席のドアとガラスが破損しました。
登米市消防本部は、「歩行者等の有無の安全確認は行っていたものの、一歩間違えれば、大事故につながる」とした上で、「原因の調査を進め、再発防止に努めたい」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4177e0cc74a73eaf583f8478af2d7034db1be9e9
8月14日16時58分に産経新聞からは、空気圧の調整や発射角度が不適切だった可能性がある、この訓練は年に2~3回、飛距離50mで実施していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県登米市消防本部は14日、救命索発射銃の訓練で誤ってゴム弾を敷地外まで約80メートル飛ばし、近くにある会社の車のガラスとドアを破損させたと発表した。
空気圧の調節や発射角度が適切でなかった可能性があるという。
13日午後3時10分ごろ、消防本部の駐車場で署員5人が訓練中、口径63ミリの救命索発射銃を発射。
ロープの付いたゴム弾が飛びすぎ、駐車されていた工事車両の助手席のガラスが割れ、ドアがへこんだ。
救命索発射銃は水難事故などで使われ、遠方や高所にロープを付けたゴム弾を飛ばす。
登米市では年2~3回、約50メートルの飛距離で訓練している。
https://www.sankei.com/article/20220814-VSG42BGXWRPCHCMHZB3SCLXNBM/
8月15日7時42分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、訓練時は空気圧を調整し70m以上は飛ばないようにしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県登米市消防本部は14日、救助用のロープを遠方に届ける空気銃を訓練で使用した際、ゴム製の弾が敷地を飛び越え、隣接する会社に止めてあった車を破損したと発表した。
けが人はなかった。
発表によると、13日午後3時10分頃、同本部の駐車場で同市消防署の職員が銃を使用。
ゴム製の弾が約80メートル先の道路工事の散水車に当たり、助手席側のドアとガラスを破損した。
お盆期間で工事は行われておらず、周囲に人はいなかった。
訓練時は銃の空気の圧力を下げ、弾の飛距離が70メートルを超えないようにしていた。
弾が飛びすぎた原因はわかっておらず、同本部で調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1ee2291e3e51f98fa2267c737c98c59d3ac489d
(ブログ者コメント)
情報を総合すると、青ルートで飛ばすところ赤ルートで飛んでしまった、ということかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。