2017年12月5日18時46分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
深夜の渋谷センター街で起きた火事。
原因はホルモンだった可能性が出てきた。
4日午後10時すぎ、東京・渋谷区のセンター街にある焼肉店で火事があった。
その後の警察への取材で、店の従業員が「客が焼いていたホルモンから火が出て、ダクトに燃え移った」などと話していることが分かった。
当時、ダクトの近くでは客2人が食事をしていたという。
この火事で8階建てビルの床が一部燃えたほか、空気ダクトが約40mにわたって焼けたが、けが人などはいなかった。
警察などは、現場検証を行うなどして、出火原因を詳しく調べている。
出典
『深夜の渋谷センター街で火事…原因はホルモン焼きか』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000115983.html
(ブログ者コメント)
この事例が起きた前の週にも、名古屋で同様の火災があった。
名古屋の事例は本ブログでも紹介スミ。
今回紹介した渋谷の事例は、当初、掲載を割愛していたが、最近になって、たまたま、2つの火災に鑑みたダクト火災に関する以下の解説記事を見つけたので、併せて紹介することにした。
この解説記事は長文、かつ、知っている人にとっては当たり前の話しが多いこともあって、冒頭部分のみ紹介する。
(12月8日10時43分 TBSラジオ)
きょうは、最近よく聞く焼肉店の火災の原因と、頻発する背景について、12月7日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で取材報告しました。
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出典
『相次ぐ焼肉店の火災、とっても怖いダクト火災の話』
https://www.tbsradio.jp/206821
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。