2014年7月18日19時27分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時ごろ、札幌市中央区南5条東3丁目で「店舗の1階が燃えている」と消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、木造2階建てのリサイクルショップの店舗から火が出ていて、消防車およそ30台が消火作業にあたった結果、火はおよそ5時間後に消し止められた。
けがをした人はいなかったが、この火事で店舗の内部がほぼ全焼したほか、隣の建物の壁が焦げたという。
警察によると、火が出る直前、リサイクルショップの経営者の男性が、店の外で電動の工具を使ってベッドを解体する作業をしていたという。
警察は、作業中に飛んだ火花が出火の原因と見て、さらに調べている。
この火災では、店舗から立ち上った煙が風にあおられて市の中心部近くまで流れ込み、近くの二条市場なども一時、白い煙に覆われたが、大きな混乱はなかったという
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140718/k10013116311000.html
7月19日0時54分にNHK北海道NEWS WEB新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時5分ごろ、札幌市中央区南5東3、リサイクルショップ「O店」の店舗兼住宅から出火、木造2階建て内部延べ約200m2を全焼し、隣接するビルの外壁の一部を焼いた。
住宅にいた店主の男性(81)と妻(78)は逃げて無事で、けが人はなかった。
警察によると、男性は「屋外でベッドのマットレスを解体し、昼食のため家に戻ったところ、屋外から火が上がっていた」と話している。
警察は、解体の際に工具から出た火花が、布などに燃え移った可能性があるとみて調べている。
札幌市消防局は消防車29台を出動させ、消火に当たったが、店舗に塗料などの可燃物があったため、鎮火までに約5時間かかった。
現場は、市営地下鉄東豊線豊水すすきの駅から約400mで、国道36号に面した市街地。
建物から黒煙が上がり、通行人が集まったほか、国道36号の一部が約4時間にわたり通行止めになるなど、一時騒然とした。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/551951.html
(ブログ者コメント)
電動工具から出た火花がマットレス内部に入り、それが火種となっての火事だったのかもしれない。
キーワード;自然発火
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。