2020年6月9日6時22分にFNN PRIME(テレビ長崎)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後1時すぎ、平戸市田助町の造船所で修繕中の運搬船から出火し、2人の死亡が確認されました。
火事があったのは、平戸市田助町の「Y造船」です。
9日午後1時すぎ、「煙が充満していて中に負傷者がいる」と消防に通報がありました。
警察によりますと、出火当時、造船所内では約40人の作業員が全長約60メートルの運搬船の修繕をしていました。
駆け付けた消防が、船内で20代と60代の男性2人を発見し、その場で死亡を確認しました。
同じ現場にいた作業員によりますと、2人は船内の船首付近で氷を砕く機械の修繕作業をしていたということです。
造船所の作業員は、「仕事をしていたら『水出して』『煙が出ている』と聞こえた」
警察は、2人の死因や火事の原因について詳しく調べています。
https://www.fnn.jp/articles/-/50741
6月9日19時26分にNHK長崎からは、通報時には火は収まっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後1時すぎ、平戸市田助町の造船所、「Y造船」で、「船内から火が出てすでにおさまったが、2人が逃げ遅れている」と造船所の関係者から消防に通報がありました。
消防がかけつけたところ、造船所で修理中の巻き網運搬船「第七昭徳丸」の船内では煙が充満していて、男性2人が意識不明の状態で見つかりました。
2人は、船外に運び出されましたが、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、67歳と25歳の2人の作業員と連絡が取れていないということで、遺体の身元の確認を急いでいます。
また、この船では9日午後0時半ごろから、およそ40人が作業を行っていたということで、警察や消防が関係者から話を聞くなどして火事の原因などを詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20200609/5030007826.html
6月9日19時44分に毎日新聞からは、船首部が焼損していたなど、下記趣旨の記事が空撮写真付きでネット配信されていた。
9日午後1時10分ごろ、長崎県平戸市の造船所で「修理中の運搬船内に煙が充満し、逃げ遅れた人がいる」と119番があった。
消防隊員が男性作業員2人が倒れているのを発見したが、現場で死亡が確認された。
消防隊員の到着時に火は消えており、船首部が焼損していた。
https://mainichi.jp/articles/20200609/k00/00m/040/170000c
(ブログ者コメント)
以下は、テレビ長崎映像の2コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。