2015年10月8日12時30分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月8日11時30分にテレビ大分からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前3時すぎ、大分市佐賀関の「パンパシフィック・カッパー」の佐賀関製錬所で、施設内のベルトコンベアーから火が出ているのを製錬所の従業員が見つけ、消防に通報した。
消防が駆け付けたが、周囲を金属製のカバーで囲まれていたため消火活動は難航し、およそ2時間15分後に鎮火した。
この火事で、屋外に設置されている全長およそ40mあるベルトコンベアーのゴム製のベルトの一部が焼けた。
けが人はいなかった。
製錬所によると、火が出たベルトコンベアーは、携帯電話やパソコンなどの部品を燃やす炉の横に設置されているもの。
ベルトコンベアーは、部品を炉に運び込むために使われているが、火が出る直前までベルトコンベアーの改修作業が行われていて、稼働していなかったという。
警察は、現場付近で行っていた溶接作業の火花がベルトに燃え移った可能性があるとみて、出火原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075534381.html?t=1444338210363
https://www.tostv.jp/news/backnum.php
(2015年11月14日 修正1 ;追記)
2015年10月9日付の大分合同新聞紙面に、やや詳しい下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、ベルトコンベアーは、炉で溶かして金属を回収するリサイクル用ICチップなどを運ぶためのもの。
敷地内東側の「ガス化キルン」の外に設置され、炉から約5~6m離れた部分のゴム製ベルトなどが焼けていた。
同所によると、出火当時、ベルトコンベアーと炉は、ともに稼働していなかったという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。