







2015年10月6日20時25分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
廃棄物処理などを行っている公益財団が、倉敷市水島地区で管理しているゴミの埋め立て地の地下から法律の基準を超えるアルカリ性の高い汚水を海に排出させたとして、6日、書類送検された。
書類送検されたのは、廃棄物処理やリサイクルなどを行う公益財団の岡山県環境保全事業団と、事業団の水島管理事務所の前の所長。
海保によると、事業団は、去年6月30日から8月27日までの間に、少なくとも7回にわたって倉敷市水島地区にあるゴミの埋め立て地の地下から、法律の基準を超えるアルカリ性の高い汚水を海に排出させた水濁法違反の疑いがもたれている。
埋め立て地にはゴルフ場が造成されていて、事業団は、地下の汚水の水位が上昇していることに気がつきながら対策をとらなかったため、地中に埋めてあったゴルフ場の排水溝を通じて汚水が海に排出されたという。
いまのところ、環境への影響は報告されていない。
海保の調べに対し、事業団は、「海に排出されるとは考えていなかった」と述べて容疑を認めているという。
同事業団は、「非常に遺憾なことで県民に申し訳ない。汚水の水位を下げるなどの対策をことし8月までに終えており、今後も水位のチェックをきちんとしたい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025462581.html?t=1444169919608
10月6日19時10分にRSKニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事業団は、去年6月から8月まで、7回にわたり、倉敷市水島川崎通のゴルフ場の排水口から、国の基準値を越えるアルカリ性の高い汚水を海に排出した疑いが持たれている。
ゴルフ場の地下には、事業団が管理する産廃最終処分場の汚水があるが、事業団の管理や点検が不十分だったため、汚水の水位が上がり、ゴルフ場の排水口に流れ込んだという。
出典URL
https://www.rsk.co.jp/news/news_local.cgi?id=20151006_7
10月7日付で朝日新聞岡山全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
排水管や排水溝の損傷部分を通じて流れ込んだとみられる。
(ブログ者コメント)
報道記事を読んでも、状況がイマイチ分からないので、事業団HPにアクセスしたところ、2015年4月30日付で『「水島処分場排水問題検討会報告書」の取りまとめについて』というタイトルの記事があり、そこに検討報告書が添付されていた。
http://www.kankyo.or.jp/news/index.php?act=dtl&id=202
報告書によれば、トラブルの経緯は下記。
・当該処分場には、鉱滓、汚泥、ばいじんといった産業廃棄物が埋められ、その上にゴルフ場が作られている。
・処分場内の保有水は、鉱滓等と接しているため高アルカリ水となっており、普段は、排水処理設備で処理後、海に放流している。
・一方、ゴルフ場に行く道路の雨水は、側溝経由、集水桝から暗渠排水管を通って海に排出されている。
・このような状況下、2014年8月、職員が現場巡回時に、降雨時でもないのに道路側溝雨水排水管出口」から海域に水が流出しているのを発見。分析結果、高アルカリの排水だった。
・ただちに止水し、原因究明にあたった。
・結果、地盤の不等沈下や経年劣化等で集水桝や排水管などに破損や亀裂、隙間等が生じており、その部分から、高アルカリ性の保有水が雨水系に流出したことが判明した。
・保有水の水位は、降雨量や埋め立て状況によって変動していたが、水位管理は徹底されていなかった。
http://www.kankyo.or.jp/filedir/info/202_1.pdf


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。