2018年3月26日22時59分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後1時45分ごろ、堺市堺区老松町の自転車部品メーカー「シマノ」の本社工場(鉄骨5階建て、延べ約3万1600m2)で、男性従業員から「機械から炎が上がっている」と119番があった。
自転車部品や釣り具用品のさび止めをするための設備がある3階部分約1200m2を焼き、約7時間半後に鎮火した。
工場内に従業員ら約190人がいたが、避難してけが人はなかった。
警察によると、火元は工場内3階のさび止め設備がある部屋とみられる。
希硫酸などが入った塩化ビニール製のタンク(縦1.5m、横1.5m、奥行き0.5m)が9個並んでおり、従業員がうち一つから煙が上がっているのを見つけた。
警察が出火原因を調べている。
現場は南海本線石津川駅の東約1.2kmで、工場や住宅などが建ち並ぶ地域。
警察は一時、有毒なガスが出ている可能性もあるとして、住民に注意を呼びかけた。
気分が悪くなった人は確認されていないという。
出典
『さび止め設備焼ける 堺、けが人なし』
https://mainichi.jp/articles/20180327/k00/00m/040/057000c
3月26日20時43分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月26日18時28分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察やシマノによると、浴槽タンクに入った希硫酸に自転車などのアルミ部品を浸し、電流を流してさび止めをする作業中に火が出たという。
ホームページによると、同社は東証1部上場で、自転車部品や釣り具などの製造・販売を行っている。
出典
『「シマノ」工場で火事 けが人なし』
http://www.sankei.com/west/news/180326/wst1803260075-n1.html
『シマノ本社工場で火災、200人避難 堺』
https://www.asahi.com/articles/ASL3V5V69L3VPTIL01V.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。