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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201368日付で毎日新聞長崎版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後2時ごろ、長崎市の三菱重工長崎造船所香焼工場のボイラー工作三課の工場から出火。消防に通報し、約1時間後に鎮火した。建物の被害やけが人はいなかった。

警察などによると、当時、ボイラー工作工場内ではチリやカスを吸い上げる機械の表面を研磨し、錆び落とし作業中だった。
近くのカスに火花が飛び移った可能性が高いと見て、原因を調べている。

出典URL

http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20130608ddlk42040610000c.html


201368日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鉄くずに火がつくぼやがあった。鉄を削る作業で出る火の粉が飛び火したとみて調べている。



(ブログ者コメント)

 

○研磨時?の火の粉で鉄くずが燃えたとは考え難い。鉄くずに付着していた切削油などが燃えたのかもしれない。

 

○仮に切削油が燃えたとして、研磨?で発生する火の粉は削りとられた鉄などの微粒子。そのエネルギーはごく微小につき、切削油の温度を発火点以上に上げることは難しい気がする。

よほど大きい火の粉が出たのだろうか?

あるいは、自然発火の原理よろしく、エネルギーが周囲に放散しないような狭い閉空間に落ちたからだろうか?

 





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2013631215分に読売新聞から、同日139分に共同通信から、同日1927分にNHK大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前8時20分頃、堺市西区の大手鋼板メーカー「日新製鋼」堺製造所内の工場から出火。鉄板を薄く延ばす機械など約270m2を焼き、約3時間後にほぼ消えた。
一時は黒煙が上り、敷地内の従業員数百人が避難した。けが人はなかった。


消防などによると、火事が起きたのは、敷地内にある十数棟の工場のうちの1棟。
厚さ数mmの鉄板(幅約1.2m)を段階的に厚さ0.5mmまでローラーで薄くのばす冷間圧延機と呼ばれる設備(縦約100m、横約20m)の途中で鉄板が破断して火花が発生、機械用の油(約6000ℓ)に引火したとみられる。
出火の約30分前に機械から異音がし、部品を交換するところだったという。

 

堺製造所は大阪湾の臨海部の工業地帯にあり、鋼材の表面を亜鉛やアルミで覆って、錆びにくくするなどの加工を行っている。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130603-OYT1T00313.htm   

http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013060301001228.html

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130603/5020301.html


一方、2013631529分に毎日新聞からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

午前6時10分ごろ、従業員が圧延機のローラーを交換したところ、約1時間半後に異常音がし始めた。
その後、鉄板が破断して火が上がり、配管から漏れた油に引火したとみられる。


同社によると、出火当時、従業員5人が圧延機を動かしていた。
製造所は3交代勤務で、常時約200〜300人の従業員のほか協力会社の社員らが働いている。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000e040161000c.html




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2013522日付で朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前9時50分ごろ、岡崎市六名東町のK撚糸工場から出火、木造平屋建て工場と隣接する倉庫の計2棟、約380m2が全焼した。

 

警察によると、出火当時、社長の男性(79)と長女は、糸を撚り合わせる機械を動かしたまま病院に行って不在だった。

警察は、機械のモーターが発火したとみている。





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2013516日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午前1時50分ごろ、阿南市のLED製造大手「日亜化学工業」の工場で「火災が発生した」と工場の保安係の男性(42)から119番通報があった。

消防車8台が出動し、約3時間半後に消し止められた。

 

警察などによると、同社はリチウムイオン電池を製造しており、その材料となるマンガンを溶かす屋外施設から出火し、一部が焼けた。出火当時、従業員はおらず、けが人はいなかった。LEDを製造する施設に被害はなかったという。

 

同社によると、マンガンを溶かす時に発生する水素に何らかの原因で引火した可能性もあるという。

 





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2013411日付で読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

10日午前11時10分頃、平塚市の香料製造会社「高砂香料工業」平塚工場から出火、香料を作るフレーバー棟(鉄筋コンクリート造3階建て)約6300m2をほぼ全焼し、約6時間後に鎮火した。
けが人はなかったが、現場周辺は一時、異臭が立ち込め、工場から半径400m以内の住民約960人のうち、約160人が近くの中学校2校に避難した。


警察によると、同棟2階のフレーバー製造室では、歯磨き粉用のペパーミントの香料を作るため、化学薬品を調合中だった。何らかの原因で発火し、付近の薬品に燃え移ったという。


警察は、火が有害物質を含む薬品に延焼する可能性があるとして、工場の半径約400mを通行止めにし、この範囲内に住む約400世帯約960人に防災行政無線などで避難するよう呼びかけた。市は急きょ、市立中2校の体育館に避難所を開設した。


同棟では、歯磨き粉や食料品に添加する香料を作っている。工場では従業員約200人が働いているが、避難して無事だった。


現場はJR平塚駅から北に約1.5kmの工場地帯。工場からは黒煙が立ち上り続け、異臭も立ち込めた。   


出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130410-OYT8T01651.htm   

 

 

一方、412日付の朝日新聞横浜版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。    

 

警察によると、歯磨き粉用の香料を製造していた同社社員は、「原料の化学物質を小分けしている際に発火した」と話しているという。

近くの可燃性の原料などに引火し、3階建て約6000m2の建物のうち、2、3階の約4000m2が全焼した。    

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「小分け中の発火」という点から考えると、原因は静電気かもしれない。

 

 

 

(2013年4月26日 修正1 ;追記)    

 

2013411日付で高砂香料HPに、下記趣旨の記事が掲載されていた。    

 

食品香料の調合作業中、アースの接続が不完全であったため、静電気が原因で引火した。    

 

http://www.takasago.com/ja/news/2013/0411_1741.html

 

 

 

(2013年11月6日 修正2 ;追記)

 

2013610日付で高砂香料社HPに事故報告書が掲載されていた。

要点のみ紹介する。

 

「事故の概要」
○ゴム手袋を装着した作業者が、1階から(ブログ者注記;酢酸エチル入りドラム缶を載せた?)台車を押して、エレベーターで2階に上がった。

○ドラム缶と小分け専用容器は、ともにアルミパレット上に置かれた。

○台車とパレットの間に位置した作業者は、エアーでドラム缶内を陽圧にし、アースを接続したサイフォン管を使って小分け作業を開始した。

○作業者は抜き出し具合を目視で確認していたが、容器に10cmほど貯まった時、容器内で突然発火した。

 

「事故の原因」
○静電気放電による火花が、小分け容器からの酢酸エチル蒸気(可燃性混合気)に引火したことによると考えられる。

○台車を移動させることでキャスターが摩擦帯電し、静電誘導により台車本体が放電可能な電荷を持った。そして作業者の脚が台車に接近した時、台車から作業者に向けて火花放電が発生した可能性がある。

 

http://www.takasago.com/ja/news/2013/0807_1103.html

 

 

 

 

 

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201345日付で毎日新聞山口版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午後9時15分ごろ、周南市の東ソー南陽事業所で、エチレンアミン製造プラントから出火、野外の配管など約20m2が焼けた。
けが人はなく、有害ガスの発生もなかったという。
警察などが4日に現場検証し、出火原因を調べている。

警察などによると、プラント内で作業中の1人が火が出ているのを見つけ、自衛消防隊が消火した。
通報で駆けつけた消防士らが同9時55分、鎮火を確認した。
製造中のエチレンアミンが外部に漏れ、引火した可能性があるとみて調べている。

同事業所によると、エチレンアミンは紙の増強剤などとして年8万9000トンを製造。国内唯一の製造所という。
火災が起きたのは、三つのプラントのうちの「第3」。生産調整中で、「第1」を停止し、「第2」「第3」が稼働していた。今後の事業への影響は不明という。

出典URL

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130405ddlk35040318000c.html

 






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201337日付で毎日新聞広島版と朝日新聞広島版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午後1時40分ごろ、広島市西区の三菱重工広島製作所の敷地内にあるハイパーUCM棟(鉄骨3階建て)から出火。圧延機の一部などを焼き、約1時間半後に消し止められた。
棟内には男女2人の従業員が作業をしていたが、逃げ出して無事だった。

同所によると、ハイパーUCM棟は製鉄機械の実験棟で、吹き抜け構造。
当時は1階部分で、ローラーを使って鉄を引き延ばす圧延作業の実験をしていた。
鉄に吹きかけていた潤滑油に何らかの原因で発生した火花が引火した可能性が高いとみられる。

外部への延焼はなく、生産ラインへの影響もないという。 

出典URL

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130307ddlk34040586000c.html



(ブログ者コメント)

 

現場の状況は不明だが、静電気が原因だった可能性もある。





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2013210日付で朝日新聞奈良版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前11時20分ごろ、五條市のS砿油の灯油精製工場付近から出火。鉄骨モルタル造り一部2階建て約250m2を全焼した。

消火活動中の消防署員(40)が、熱風で顔に軽いやけどを負った。

 

警察によると、男性従業員2人が作業していたところ、突然、濾過装置付近から火が上がったという。  



(ブログ者コメント)

 

調べたところ有限会社だった。小規模事業所だと思われる。

 

 

 


(2013年2月27日 修正1 ;追記)

2013210日付の奈良新聞紙面に、出火時の状況が下記趣旨で掲載されていた。

出火当時、工場内では2人が作業していて、背後ではじけるような音がしたので振り向いたところ、炎が上がっていたらしい。

 








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2013271230分にNHK大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前8時半ごろ、堺市堺区東湊町の金属工場から火が出て、隣の別の会社の工場にも燃え広がった。
消防車23台が出て、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められたが、工場2棟あわせて510m2が全焼した。


消防によると、この火事で火が出た工場の隣のマンションに住む19歳の男性と20代の女性2人、それに3歳と4歳の女の子2人が煙を吸うなどして病院で手当てを受けているが、いずれも意識があり、症状は軽いという。


警察などによると、工場の従業員は「油を使って鉄くずの汚れを落とす作業をしていたところ突然、発火し機械に燃え移った」と話しているということで、警察などが詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130207/5355861.html






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2013年1月22日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

上越市の新日鉄住金直江津製造所で20日午後9時半ごろ、金属製の板を製造する工場内で出火、機械の一部と床10m2、高さ約10mの天井の梁が焼けた。けが人はいなかった。

 

同製造所によると、チタンとステンレスの板を製造するラインで、機械についていた粉末状の金属くずを取り除いていた際に出火したという。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

□状況からみて、着火源は静電気かもしれない。もし、チタンのくずだったとすれば、以下の情報(出所不詳ではあるが)では、最小着火エネルギーは120mj。火花放電であれば、十分に着火可能だ。

http://www4.ocn.ne.jp/~katonet/kagaku/bakugen2.htm

 

□あるいは、以下のMSDSによれば、粉末チタンは水などと激しく反応するという。そういった物質があったのかもしれない。

http://www.furuchi.co.jp/info/MSDS_pdf/Ti_5.pdf

 

□その他、チタンの発火事故が増えているという報文があったので、紹介する。

http://www.adic.waseda.ac.jp/column/wakakura/200902w.pdf

 

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20131122214分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午後6時半ごろ、半田市住吉町、ニット製造会社「Wニット」の工場から出火、鉄骨平屋850m2を全焼した。
東隣の建物にも燃え広がり、木造平屋の住宅140m2を全焼したほか、鉄骨平屋の自動車部品工場の一部を焼いた。けが人はなかった。

 

警察によると、出火元のニット会社の工場はこの日操業していて、当時、男性従業員1人がいた。
綿糸を紡いでニット製品にする機械15台ほどが稼働していたが、機械の調子が悪く、いったん電源を切ったところ、火花が散り、周辺の糸などに燃え移ったとみられる。

 

現場は、名鉄半田口駅の東1kmの住宅密集地。

 

出典URL

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013011290221405.html

 

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2012年12月25日付で朝日新聞三重版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
24日午前11時10分ごろ、いなべ市大安町の神戸製鋼所大安工場第2工場で、稼働していた油圧式の金属プレス機(5000トン)から出火。高さ約15m、縦7m、横5mの金属プレス機と天井が焼けた。
 
警察によると、金属プレス機が自動運転中に油が噴き出し、引火した可能性があるという。
当時、プレス機のエリア内には12人の従業員がいたが、避難して無事だった。
 
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2012年12月20日2時12分にmsn産経ニュース滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前11時10分ごろ、長浜市のプリンター製造会社「長浜キヤノン」の工場から出火。工場内の消火システムが作動し、約3時間後に鎮火が確認された。けが人はなかった。

警察によると、工場はプリンターのカートリッジの製造ラインで、機械が揮発性のある溶剤を缶にうつす作業中に火の手があがり、当時、工場内にいた従業員ら295人が一時避難した。

警察は、揮発性のある溶剤に静電気が流れて火災になった可能性もあるとみて、原因を調べる。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121220/shg12122002120004-n1.htm
 
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2012年12月12日10時12分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
12日午前1時5分ごろ、大阪府和泉市テクノステージのプラスチック工場から出火。工場2階の約30m2などを焼いた。けが人などはなかった。警察で出火原因を調べている。

警察によると、プラスチックの原材料を乾燥させる乾燥機から出火したとみられ、詳しく調べている。
出火当時、従業員はおらず、乾燥機は24時間稼働していたという。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121212/waf12121210130015-n1.htm
 
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2012年12月4日18時35分にNHK札幌から、12月5日付で朝日新聞北海道総合版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午後3時すぎ、網走市北9条東1丁目の「網走精機」の工場から火が出ていると消防に通報があった。
火は工場全体に燃え広がり、消防車8台が出動して、およそ2時間後に消し止められたが、この工場の建物1棟が全焼した。

警察によると、火が出たのは鉄製品の溶接や加工などを行う工場で、当時、経営者の男性が1人でいたというが、避難して無事。

警察の調べに経営者は、「一人で作業をしていたら、突然、ボンという音がして火が出た」と話しているという。

工場の近くは住宅街で、周辺は一時騒然となった。
近くに住む男性は、「2回か3回、ドーンという大きな音が聞こえ、そのたびに火が次々に燃え広がっていきました」と話していた。
警察と消防は、5日、現場検証をして火事の原因を詳しく調べることにしている。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121204/3944624_20121204183535_e7b6b2e8b5b0e381aee5b7a5e5a0b4e3818ce585a8e784bc.html
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2012年12月1日11時26分にKFB福島放送から、同日付で朝日新聞福島中通り版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11月30日午前6時30分ごろ、いわき市泉町の堺化学工業小名浜事業所の製造プラントから火を出し、塵などを除去する集じん機「ミストコットレル」3台と煙突などを焼いた。

警察によると、3台の集じん機のうち、高さが約10mある1台は全焼、2台は半焼だったほか、高さ約30mの煙突内部などが焼けた。
点検中に出火したとみられる。
警察によると、周囲に黒煙がたちこめたが、けが人などはなかった。


同事業所によると、現場は粉末状の酸化チタンを焼くプラントで、発生した高熱ガスを排出する装置の一部。この日は稼働していなかった。

警察などで原因を調べている。

 
出典URL
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201212014
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2012年10月19日12時13分にNHK大分から、同日10時28分にmsn産経ニュースから、また10月19日付でテレビ大分から、10月20日付で毎日新聞大分版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前2時前、大分市鶴崎にある住友化学大分工場で、タイヤなどに使う接着剤の原料となるレゾルシンという化学物質を製造するプラントのステンレス製タンク(高さ2.8m、横4m)付近から火が出て、周囲の断熱材約2m2を焦がした。
同社によると、タンクの周りを覆っている保温材から火が出ているのを職員が発見した。


すぐに工場の自衛消防隊が消し止めたが、レゾルシンが入ったタンク内の温度が上昇していたため、大分市消防局の消防車がタンクを冷やすために放水を行った。

この火事によるけが人はなく、有害物質の漏えいなどもなかった。
出火原因は分かっていないが、会社によると、当時、停止していたプラントを4ケ月ぶりに再稼働させるため、高温の蒸気でタンク内温度を約110℃に上げて原料を溶かす作業をしていたという。


消防は、火災の原因と設備の安全が確認されるまで、火が出たプラントの操業を自粛するよう口頭で要請した。

住友化学大分工場は「地域のみなさんにご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ありません」と謝罪するとともに、原因の究明と安全の確保に全力をあげて取り組むとしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075856591.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121019/dst12101910300002-n1.htm
http://www.tostv.jp/news/backnum.php
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121020ddlk44040554000c.html
 
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2012年10月20日2時10分にmsn産経ニュース滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午後7時20分ごろ、大津市の半導体製造会社「L関西セミコンダクタ滋賀工場」の工場棟から出火、約1時間後に鎮火した。けが人はなかった。

警察によると、製品を洗浄する液体から出火したが、工場の壁や床に燃え移ることはなかった。有害な物質なども発生しなかった。

市消防によると、出火当時、液体があった同じフロアには数10人の従業員がおり、消火活動にあたったという。

 
警察などが出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121020/shg12102002100000-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
大幅リストラに取り組んでいるL社の子会社で発生したボヤ、リストラの影響でなければいいのだが・・・。
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2012年10月15日12時50分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午前3時半ごろ、愛知県田原市白浜二号の東京製鉄田原工場から火が出ていると119番があった。
酸洗工場のうち、できたばかりの鉄板を塩酸で洗う「リンス槽」付近のライン約150m2を焼いた。
約80人の従業員が働いていたが、けが人はなかった。


警察によると、鉄板を送るゴム製ローラー付近から出火したらしい。

 
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121015k0000e040119000c.html
 
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2012年10月11日付で中日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。また10月11日付と13日付の毎日新聞福井版からも同趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午前0時40分ごろ、鯖江市のK社北陸合繊工場から出火。液体状の可燃性の化学物質を扱うボイラー1基を焼いて約9時間後に鎮火した。けが人はなかった。
 
消防などによると、燃えたボイラーは鉄鋼製で、長さ8m、直径2.5mの円筒形。同様のものが4基並んでおり、出火時は2基が稼働していた。
うち1基が全焼、別のボイラーの配管の一部や作業場の一部を焼損した。


同工場では高機能繊維向けの特殊原糸を製造しており、燃えたボイラーは、この化学物質(サームエス600)を生産工程の熱媒体として、別棟の生産ラインに送るため加熱していた。
消防では、配管から何らかの原因で化学物質が漏れたことによる出火とみて調べている。
 
出火当時、関連会社も含めて42人の従業員がおり、異常を知らせるブザーが鳴ったため確認に行った従業員が、ボイラーから火が出ているのを見つけて通報。ポンプ車や化学車などの消防車計24台が出動し、延焼を食い止めた。
 
現場は市の文化・体育施設などが集まる地域の近くで、敷地のすぐ東側をJR北陸線が通っているが、この火事による大きな混乱はなかった。
 
この火災では、9月に姫路市で発生した工場火災で消防隊員らの死傷者が出たばかりであり、2次災害の発生を警戒しながらの慎重な消火活動となり、鎮火まで9時間かかったが、消防などが万全の体制で臨んだ。
化学工場の火災とあって、爆発など2次災害の危険性もあり、消防では現場で状況を打ち合わせを行った上で放水を開始した。

 
出火元となったボイラーには、300℃以上と高温の化学物質が循環。出火時にはその物質が漏れ出しており、空気に触れて引火する状態だった。
ボイラー全体で100トンの化学物質が循環していたため、バルブ操作でこれを40トンほどに絞った。
残った物質は冷却し、その半分を地下のタンクに移すことで被害の拡大を抑えたという。

 
化学物質が燃えた煙は、大量に吸えば健康に被害が出るものだったが、地域住民に対する注意喚起などは行われなかった。
現場近くに住む女性会社員(28)は「8カ月の長男がいる。注意を呼びかけてほしかった」と話した。

 
今回の火災について、社長は、これまでボイラーに異常はなく、年1回、外部点検を受けていると説明。「地域住民の皆さまにおわび申し上げます。再発防止策を講じていきます」とのコメントを出した。
鯖江市では、ボイラー関連の部署について緊急使用停止命令を出した。
 
また、化学物質や、消防活動で出た泡消火薬剤が流れ出し、近くの黒津川では、約2kmにわたり、数100匹の魚の死骸が見つかった。業者などが泡消火薬剤除去に当たった。
その後、
県河川課は、同川や工場排水、死んだ魚から有害物質は検出されなかったと発表した。
魚が死んだ原因は特定できていない。工場から化学物質の流出は確認されず、酸欠で死んだ可能性があるという。
 

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2012101102000229.html
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20121011ddlk18040628000c.html
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20121013ddlk18040542000c.html
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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