2017年7月24日19時14分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月25日付で朝日新聞三河版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前7時半ごろ、西尾市行用町の市道で、西尾市消防署一色分署の救急隊員が、救急車から降りようと助手席のドアを約40cm開けたところ、後ろから走ってきた自転車がドアと接触し、自転車に乗っていた34歳の男性が転倒して鎖骨を折るなどのけがをした。
西尾市消防本部によると、事故は救急要請を受けた救急車が、現場に到着した直後に起きたということで、急病の患者は10分ほど遅れてこの救急車で病院に搬送されたが、影響はなかったという。
また、自転車の男性については、別の救急車を新たに呼んで病院に搬送したという。
西尾市消防本部の太田消防長は会見で、「市民の生命を守るべき救急隊員が事故を起こし、誠に申し訳ありませんでした」と陳謝した上で、「安全管理の徹底を図り、再発防止に努めたい」と述べた。
出典
『救急車ドアに自転車接触1人けが』
http://www.nhk.or.jp/tokai-news/20170724/5440931.html
7月24日17時39分に中京テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
西尾市消防本部によると、24日午前7時20分ごろ、西尾市行用町で、脳血管障害の疑いの患者を救急搬送するため救急車を患者の自宅前に止めドアを開けたところ、後ろから来た自転車と接触した。
そのはずみで自転車は転倒、男性(34)が鎖骨を折るなどの重傷。
この事故で患者の搬送が10分ほど遅れたが、命に別条はないという。
出典
『救急車のドア接触、自転車の男性重傷 西尾 (愛知県)』
http://www.rnb.co.jp/nnn/news86235616.html
(ブログ者コメント)
緊急車両とはいえ、ドアを開ける際は後方確認が必要なことは言うまでもない。
一方、自転車の男性については、救急車が前方の道路で停まったのを見て、すぐにドアが開くかもしれないなど、危険予知しなかったのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。