2017年7月24日22時35分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後4時半ごろ、滋賀県近江八幡市鷹飼町の平和堂近江八幡店の解体工事現場で、クレーンでつり上げていた長さ24mの鋼管(直径70cm、重さ5トン)が落下、付近の電線に引っ掛かり電柱も倒れた。
負傷者はいなかったが、一帯の13軒が停電し、飲食店などが臨時休業した。
警察によると、建物を支えるケーシングと呼ばれる鋼管を地中から引き抜く作業中にクレーンのアームが折れ、倒れた鋼管が市道をふさいだという。
現場はJR近江八幡駅の北西約100m。
近くの整骨院勤務の大林さん(女性、29歳)は、「ドーンという雷のような音がして屋内の電気が消えた。びっくりして外に出ると、長い管が倒れていて驚いた」と話していた。
出典
『24mの鋼管落下、一帯停電 滋賀、平和堂解体現場』
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20170724000158
7月24日20時38分にNHK滋賀からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後4時半ごろ、近江八幡市鷹飼町のJR近江八幡駅近くのスーパーの解体工事現場で、クレーンでつり上げられていた長さおよそ24m、重さ5トンあまりの鋼鉄製のくいが落下した。
鋼鉄製のくいは、周辺の電線を巻き込みながら市道に横倒しになり、はずみで近くの電柱も倒れたという。
警察によると、当時は、市道を通行していた人はおらず、けがをした人はいなかったが、24日午後8時現在も道路が通行できなくなっている。
また、関西電力によると、この影響で駅周辺の飲食店など、およそ10世帯が停電しているという。
当時、現場では鋼鉄製のくいを地中から抜きとる作業が行われていたということで、警察は、作業員から話を聞くなどして、詳しい状況を調べている。
出典
『解体作業中に鋼鉄製の杭倒れる』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2065444061.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。