2016年3月14日22時51分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月14日付で富山テレビから、3月15日19時46分と3月16日23時28分にNHK富山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前9時半ごろ、富山市婦中町でリサイクル事業などを行っている「T社」の産業廃棄物処理施設で、焼却炉の排出口が詰まる不具合を確認しようとした男性社員3人が、排出口から吹き出してきた高熱の粉塵や熱風を誤って浴びた。
3人は、すぐに病院に運ばれたが、この会社の社員のHさん(男性、37歳)が全身にやけどをして15日未明に死亡、Kさん(男性、40歳)も16日夕方に死亡、33歳の男性も足に軽いやけどをした。
警察によると、この施設は24時間稼働で、発電もしていて、3人は、施設が稼働している中で、14日午前8時ごろから確認作業を行っていたという。
その際、焼却炉の上部にたまっていた高温の焼却粉塵が落下、下にいた3人がそれをかぶったという。
15日、警察と消防が現場検証を行った結果、排出口の下に設置されている受け皿に、大量の粉塵が落ちていたという。
事故当時、焼却炉内は約850℃に達していたということで、粉塵もそれに近い温度だったとみられるという。
会社によると、排出口が詰まる不具合は、13日夜にほかの社員が点検して見つけ、Hさんたちに引き継いだという。
また、こうした不具合は数年前にも1回あり、その時も今回と同じように社員が点検したという。
大量の粉塵が落ちた原因は分かっていないということで、警察と消防では、16日も引き続き社員に話を聞くなどして、事故の原因や安全管理のあり方などを調べることにしている。
出展URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063684141.html?t=1457994077001
http://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=3c41fb00eac56782027a8c9bb4a0137b
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063692151.html?t=1458080492750
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063755071.html?t=1458166743351
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。