2014年7月22日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4115/
(2016年3月21日 修正2 ;追記)
2016年3月14日19時8分にNHK北海道NEWS WEBから、積荷偏り測定装置が設置されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道新幹線の開業で青函トンネルをともに利用することになるJR貨物は、走行中の列車の安全性を高めようと、積み荷が偏っていないか測定する新たな装置をこのほど設置し、18日に運用を開始する。
JR貨物では、江差線で相次いだ貨物列車の脱線事故を防ごうと、事故原因の可能性が高いと指摘された積み荷の左右への偏りを測定する新たな装置を開発し、北海道新幹線の開業にあわせて設置を進めてきた。
14日は、本格的な運用が18日から始まるのを前に、JR函館貨物駅で装置についての説明会が開かれ、職員あわせて8人が出席した。
装置は、列車が通過する際に生じるレールのたわみを調べて車両ごとに偏りを測定し、基準値を超えた場合、指令センターなどにアラームで異常を知らせる仕組みになっていることなどが説明された。
JR貨物によると、装置は北海道側と本州側にそれぞれ2か所ずつ設置されたという。
JR函館貨物駅の高橋駅長は、「まもなく新幹線が開業するので、より一層、安全に気をつかっていきたいです」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160314/3579821.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、線路の下に「輪重測定センサー」と表示された測定器が取り付けられ、その近くには、基準値を超えた場合に異常を知らせるパトロールランプも設置されていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。