2013年7月29日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正4として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3083/
(2021年2月20日 修正4 ;追記)
2021年2月12日19時28分に北海道新聞からは、機器から漏れたアセトンが揮発滞留し別の機器の電気火花で着火したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
安全対策を怠って従業員2人を死亡させたとして、釧路署は12日、業務上過失致死の疑いで、B社元社長(78)=釧路市=を書類送検した。
元社長は火災発生時、工場にいなかったが、業務全般を指揮、監督する立場だった。
同署は工場内の機器から漏れたアセトンが揮発して室内に滞留し、別の機器から出た火花で引火、爆発したとみている。
元社長は取材に「工場の設備は定期的に点検し、適切に管理していた」と答えた。
B社は昨年11月に解散し、H社が業務を引き継ぎ、元社長は釧路支社長に就いた。
B社と元社長は火災当時、市長から危険物貯蔵所としての許可を受けずに指定量以上のアセトンを貯蔵していたとして、15年に消防法違反などの罪で罰金刑を受けた。
工場では16年5月にも従業員1人が重傷を負う火災があり、同署は業務上過失致傷の疑いで調べている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/510910
2月12日16時5分にYAHOOニュース(北海道テレビ)からは、工場内で電気機器を使用していた際の火花が着火源らしいなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、工場内で電気機器を使用していた際に生じた火花が気化したアセトンに引火して爆発したということです。
警察は元社長の認否を明らかにしていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fad97834fdedde9e1e0f5fe868162e139c3995c4
2月11日12時12分にYAHOOニュース(STV NEWS)からは、元社長は爆発の予見可能性はなかったと話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
元社長はSTVの取材に対し、「爆発の予見可能性はなく、警察の捜査は間違っている」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39cce53d056de55fba735a77f48302a5610859fa
(ブログ者コメント)
使用していた電気設備というのは、照明とか冷蔵庫といった電気器具だったのだろうか?
それとも、電動工具といった道具類だったのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。