2019年8月1日14時56分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前11時40分すぎ、君津市笹の、廃油のリサイクルなどを行っている会社「TO社」の工場の近くにいた人から、「ドーンという音がして黒煙が上がっている」と警察に通報があった。
警察が調べたところ、工場の敷地内にある廃油を保管している平屋建ての倉庫から炎が上がったという。
消火活動の結果、2時間余りたって消し止められた。
警察によると、この火災で、倉庫にいた40代と50代の男性作業員2人が全身にやけどをして病院で手当てを受けている。
工場から300mほどに住む女性は、「爆発音がしたので近くに行ってみたら、建物の中から大きな炎が見え、壁も熱で変形していた。近所なので怖かった」と話していた。
警察が火事の原因を詳しく調べている。
火災のあった工場から600mほど離れた住宅に住む60代の男性は、「家が持ち上がるような爆発音が聞こえて、黒煙が上がるのが見えた。やけどをした男性が2人いたので、救急隊員が到着するまで水をかけるなどの対応をとった」と話していた。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20190801/1080006599.html
8月1日19時55分に千葉テレビからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や消防によると、1日午前11時40分ごろ、「工場で爆発が発生し、延焼している」と、工場の女性従業員から119番通報があった。
消防車など10台が駆けつけ、火は約2時間半後に消し止められたが、この火事で40代と50代の男性従業員2人が全身にやけどを負って重傷だという。
2人は廃油のリサイクルを行うため廃油をかき混ぜる作業をしていて、何らかの理由で廃油に引火したとみられている。
https://www.chiba-tv.com/plus/detail/20190824767
8月2日7時44分にNHK千葉からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
全身にやけどをして病院に搬送された56歳の男性作業員が2日未明、死亡した。
40代の作業員は意識はあるということだが、病院で手当てを受けている。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20190802/1080006610.html
(ブログ者コメント)
事故の翌日、姉崎から鴨川に至る久留里街道を南下していた際、道沿いに同社があるのを見かけた。
敷地の入口にはパトカーが停まり、何人かの警察官が行き来していた。
それにしても、単なる出火ではなく爆発だった模様。
倉庫内に廃油ベーパーが充満して・・・・といった可能性も考えられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。