2013年10月16日13時43分に朝日新聞から、10月16日1時27分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また同社HPにも同主旨のお知らせが掲載されていた。
愛知県安城市の自動変速機(AT)世界最大手のアイシン・エィ・ダブリュの敷地内で15日午後11時13分頃に発生した火災は、16日午前2時23分ごろ鎮火した。
警察などによると、アルミ製のトランスミッションを製造している鉄骨平屋建て約6万8000m2の第2工場の集塵機およびダクト、壁・天井の一部が焼損した。
ダイカスト区の集塵機付近で粉塵爆発があったといい、何らかの原因で積もったちりに引火した可能性があるという。
2度爆発音が聞こえたという。
付近で働いていた約30人にけがはなかった。
同社は16日、原因を究明するため事故対策本部を設置。
また16日中に生産を再開した。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/1016/NGY201310160005.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131016-OYT1T00127.htm
http://www.aisin-aw.co.jp/news/20131016.html
(ブログ者コメント)
○「2度爆発音が聞こえた」と報道されている。もしそうなら、粉じん爆発の特徴の一つである2次爆発が起きたのかもしれない。
○アルミ粉の粉塵爆発だったとすれば、その対策はとっていたはず。何が悪かったのだろうか?
○1日後に生産が再開された点から考えると、被害は、そう大きくなかったのかもしれない。集塵機内で爆発が起きたが放散口が開いた程度で済んだ・・・という可能性も考えられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。