2013年10月17日19時46分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前11時すぎ、四万十市西土佐で市道を拡幅するため道路脇の斜面で掘削作業をしていた男性(61)が斜面から転落したと、一緒に作業していた男性から消防に通報があった。
男性は四万十市内の病院に搬送されたが頭を強く打っていて、まもなく死亡した。
警察によると、山の斜面から落ちてきた50cm四方の大きさの岩が男性を直撃し、男性は、およそ12m下まで転落したという。
警察は、当時の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8015354191.html?t=1382042767787
(2013年11月3日 修正1 ;追記)
2013年10月18日付の高知新聞紙面に、事故時のやや詳しい情報が下記趣旨で掲載されていた。
同市西土佐総合支所によると、現場の市道は午前11時から50分間の通行止めとし、男性は落石防止のため削岩機で岩を粉砕する作業をしていた。
(2014年1月21日 修正2 ;追記)
2014年1月20日19時32分にNHK高知から、安全ベルトをつけていなかったなどとして関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
四万十労基署が調べた結果、この事故で、死亡した男性は、高さ2m以上の高い場所で作業をする時に使用が義務づけられている安全ベルトをつけていなかったほか、技術担当の責任者として現場で作業していた55歳の男性は、高さ10m以上で掘削作業を行う際に義務づけられている労基署への計画の提出を怠っていた。
このため労基署では、この2人に加えて、2人を現場で作業させていた四万十市の建設会社についても、危険を防止するための必要な措置を講じていなかったなどとして、それぞれ、労安法違反の疑いで20日、書類送検した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8014622521.html?t=1390254938973
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。