2013年10月13日23時4分に徳島新聞から、10月14日13時17分にNHK徳島から、10月14日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR四国は13日、徳島市のJR徳島線蔵本駅近くの踏切で、断線し垂れ下がっていたワイヤーに、ミニバイクを運転していた徳島市内の20代男性が接触、転倒し、首などにけがをしたと発表した。
JR四国によると、ワイヤーは直径6mmの鋼製。線路脇に長さ約55m、高さ約6.5mに設置されており、途中で切れ、垂れ下がったとみられる。
もともとは通信用のケーブルなどをぶら下げるためのものだった。
旧国鉄時代に新しいケーブルとワイヤーに交換した際、古いワイヤーを撤去し忘れた可能性が高いという。
さびており、老朽化が原因とみられる。
断線したワイヤーは現在使われておらず、ただ張られている状態だった。
ケーブルは点検を行うが、切れたワイヤーは点検対象になっていなかった。
JR四国は14日から、管内の約1300の踏切を中心に緊急点検を始めた。
徳島市の鮎喰駅近くにある踏切には、午前9時半に3人の担当者が訪れ、地上5mほどの高さに張られている通信ケーブルやワイヤーが古くなっていないか目視で点検していた。
また、図面と照らし合わせながら、不要なワイヤーがそのまま残されていないかも確認していた。
出典URL
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldSociety/2013/10/2013101301001756.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8025252911.html?t=1381776777785
(ブログ者コメント)
上記3社の報道記事では「架線」、「ケーブル」、「ワイヤー」の3つの言葉がゴチャ混ぜに使われており、そのまま転載したのでは頭が混乱する。
よって、ブログ掲載に当たっては、ブログ者が勝手に推察して、「ケーブル」、「ワイヤー」の2つの言葉に統一した。
その内容で合っているかどうかは不明だが・・・。
(2013年11月3日 修正1 ;追記)
2013年10月14日付の徳島新聞紙面に、ワイヤーの状況に関する下記趣旨の記事が掲載されていた。
JR四国によると、架線は直径約6mmの鋼製で、7本を束ねて1本にしている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。