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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20132132055分にmsn産経ニュースから、同日2023分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

関西電力は13日、和歌山県橋本市の変電所で、PCBを含んだ絶縁油を、誤って燃料油として社外に売却したと発表した。県や市などに同日報告した。

関電は、売却先や保管用タンクから約460kℓの絶縁油を回収処分する方針で、環境への影響はないという。


不適切処理があったのは、関電高野口変電所(同市)で、昨年12月の点検で新しい油と交換した際、PCBが含まれるという表示や記録を十分確認せず、法律で定められた取り扱いが行われないまま、基準値を超える1kg当たり0.8mgのPCBが混入した絶縁油236ℓなどを誤って運び出した。一般の廃油とともにタンクに移され燃料用油として売却されたという。

廃油は、1月に大阪市内の売却用廃油タンクで他の油と混ぜられ、今月に入って計66kℓが燃料油として売却された。

 

今月になって社員が誤りに気づいたといい、関電は県などに報告した。

関電によると、売却したときの調査で、油のPCBの濃度は基準値を下回っており、環境への影響はないという。

 

関電和歌山支店は、「売却した油はすべて回収して適切に処理を行う。今後は、有害物質が含まれていることが点検の計画表に自動的で反映されるようシステムを変えたり、表示を見やすくしたりして再発防止を徹底したい」と話している。 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130213/biz13021320550044-n1.htm

http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045499771.html?t=1360792915226


一方、関電HPには、以下の趣旨などのプレスリリースが掲載されていた。

電気絶縁油を使用している機器の点検では、基準値(0.5mgkg)を超えるPCBが確認された場合、PCB機器管理台帳等に記載し、点検で回収した電気絶縁油等をPCB廃棄物として扱い、「廃掃法」および「PCB特措法」に基づき取り扱うこととしている。

 

しかしながら、本点検においては、当該変圧器に微量のPCBが混入していることを、PCB機器管理台帳等で事前に把握していたにも関わらず、変圧器点検計画策定時ならびに点検実施時点で確認が不十分であったため、PCBが混入していないものと誤認し、点検作業で発生した微量PCB廃棄物の運搬に関して不適切な取扱いを行うとともに、電気絶縁油については、売却用タンクに搬入し、燃料油として社外に売却した。

http://www.kepco.co.jp/pressre/2013/0213-1j.html



(ブログ者コメント)

 

微量PCB入り機器といっても、一般のPCB入り機器と同じくらい厳重に管理している筈だ。

そのように管理していて、なぜ抜けが出たのだろう?

報道やプレスリリースを見ても、そこのところがよく分からない。

 






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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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