2016年8月18日18時25分に読売テレビ(中京テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月18日22時10分に京都新聞から、8月18日12時8分にNHK関西NEWS WEBから、8月19日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日、滋賀県大津市のマンションで排水管工事をしていた男性作業員が、崩れてきたコンクリートの下敷きになり、死亡した。
警察などによると、午前10時ごろ、滋賀県大津市のマンションで、床下の排水管の工事中、建物の基礎部分が崩れ、配管工の男性(46)がコンクリートの下敷きになった。
男性は同僚によって救出されたが、まもなく死亡した。
現場では、地面を掘削し、古い排水管を新しいものに交換する工事が作業員5人で行われていて、男性は掘った穴の中で、一人でスコップを使って土砂を回収する作業をしていた。
穴は縦に約2.5m掘られた後、横に高さ約1.3m、幅約1m、長さ約8m掘られていた。
崩れてきたのは縦1.6m、横75cm、厚さ75cmのコンクリートで、警察は、業務上過失致死の疑いも視野に、安全対策に問題がなかったか、事故原因を詳しく調べている。
出典
『崩落コンクリートの下敷き…男性作業員死亡(滋賀県)』
http://www.ctv.co.jp/ctvnews/news88916411.html
『コンクリの下敷き、配管作業中に死亡 大津』
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160818000159
『配水管工事 土砂下敷きで死亡』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160818/4901321.html
(2018年3月10日 修正1 :追記)
2018年3月8日22時30分に京都新聞から、関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大津労基署は8日、労安法違反の疑いで、京都市東山区、設備工事業「K設備工業」の男性代表者(59)らを書類送検した。
書類送検容疑は、K設備工業の代表者が、事故のあった工事用の横穴で落盤などを防止する措置を講じなかった疑い。
元請けの香川県高松市、「D建設」と同社男性課長(48)は、定められた作業場の巡視をしていなかった疑い。
出典
『落盤事故で作業員死亡 大津、工事代表者を書類送検』
http://www.kyoto-np.jp/politics/article/20180308000207
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。