2016年8月18日20時44分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月18日19時42分に朝日新聞から、8月18日19時50分に共同通信から、8月19日付で読売新聞中部版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県は、18日、豊川から引き入れた農業用水が水道水に混入、豊橋市内の学校や民家133戸で、10日までの2カ月間、使用されていたことを明らかにした。
県農業総合試験場東三河農業研究所(豊橋市飯村町)が、農業用水と上水道の配管を違法に接続したのが原因。
ただ、混入後も塩素や濁りなど国の水質基準値を満たし、健康被害は確認されていない。
研究所は、2004年、トマト栽培用ハウスに供給する農業用水が断水した場合に備え、職員が上水道の配水管を接続した。
今年6月10日、研究所で行った漏水対策工事の際、職員が上水道のバルブを完全に閉めなかったため、上水道に農業用水が逆流した。
豊橋市の職員が今月10日、研究所の水道メーターの値が前回の検針より少ないのを発見し、発覚した。
133戸が使用した6000m3のうち、約4分の1の1500m3が農業用水とみられる。
大半が民家だが、市立東部中学校も含まれる。
豊橋市は2カ月分の水道料金を免除し、健康相談を実施する。
同市は、、農業用水と上水道の配管を接続した行為が水道法に違反するとして、市条例に基づき、県に過料を科す。
職員に、改造は水道法違反との認識はなかったという。
出典
『水道水に農業用水が混入 豊橋で133戸』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016081890204418.html
『農業用水が上水道に2カ月混入 愛知県、違法に配管接続』
http://www.asahi.com/articles/ASJ8L5476J8LOIPE00Y.html
『水道水に農業用水混入、愛知 県職員が配管違法改造』
http://this.kiji.is/138958367382652406?c=39546741839462401
『水道水に農業用水混入 豊橋』
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20160819-OYTNT50018.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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