2016年8月18日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月17日21時53分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後3時10分ごろ、鹿嶋市光の新日鉄住金鹿島製鉄所内にある鉄製の配管(直径約2m)の一部が破損し、点検中だった協力会社社員の男性(24)が風圧で約20m飛ばされ、全身を強く打って、その場で死亡が確認された。
警察や製鉄所によると、配管は高炉に風を送るため、屋外の高さ約7mの地点に設置されている。
複数の作業員が足場に登り、配管の補修工事を数日にわたって行っていた。
当時は、空気漏れなどの点検作業をしていた。
圧力テストのため風を送ったところ、破損したという。
配管の一部がめくれ上がっており、警察は、漏れた空気の風圧で男性が吹き飛ばされ地上に転落したとみて、詳しい事故原因を調べている。
出典
『配管破損 作業員死亡 風圧、20メートル飛ばされ 新日鉄住金鹿島』
http://mainichi.jp/articles/20160818/ddl/k08/040/091000c
『新日鉄住金製鉄所で配管破裂=点検中の作業員死亡-茨城』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700923&g=soc
8月18日0時5分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、送風管に沿って組まれた高さ7mの位置にある足場で作業していた。
「ボン」という音がした後、約20m離れた地上の通路に倒れているのを、巡回中の製鉄所社員が発見した。
男性が作業していた場所では送風管が数mめくれ上がっており、警察が事故原因を調べている。
出典
『送風管破裂、24歳男性作業員死亡 20メートル吹き飛ぶ 茨城・鹿島製鉄所』
http://www.sankei.com/affairs/news/160818/afr1608180001-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。