2023年6月29日14時48分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前11時頃、岩沼市の玉浦小学校で、熱中症への対応を想定した訓練に参加していた5年生の児童が相次いで体調不良を訴えました。
訓練は校庭にいた児童が倒れたという想定で、消防が治療の優先順位を決めるトリアージを行っていたところ、呼びかけに応じなかったり頭痛を訴えたりするなど、実際に熱中症とみられる症状が確認されたということです。
消防隊員:
「本当に熱中症かもしれない・・・」
訓練に参加した児童17人のうち6人が体調不良を訴え、うち1人が仙台市内の病院に運ばれましたが、現在は帰宅したということです。
いずれも症状は軽いということです。
あぶくま消防本部 本郷亘理消防署長:
「熱中症にかかるものかと推測される環境における集団災害ということもあると改めてきょう分かったので、訓練の実施の可否について今後検証して、次の訓練の計画の参考にしたいと思う」
訓練は中止され、学校は参加した児童全員に検温や水分補給をさせて体調管理を行ったということです。
岩沼市周辺の午前11時頃の気温は27度、湿度65%で蒸し暑くなっていました。
県内では29日、このほか6人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。
例年、熱中症は屋外だけでなく室内でも多く発生しています。
特に子どもや高齢者は注意が必要で、こまめな水分補給やエアコンを適切に使用して予防に努めましょう。
【写真を見る】救急隊員「本当に熱中症かもしれない」小学校で“熱中症想定の訓練中”に児童6人熱中症の症状に「1人病院搬送」緊迫の現場で一体何が?宮城・岩沼市
https://news.yahoo.co.jp/articles/58b8ce9f0f5b7be2a4e605fa96c477bf76d20f1b
6月29日16時230分に東日本放送からは、熱い地面の上に寝そべっていた要救護役の児童などが体調不良を訴えたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前10時半ごろ、岩沼市の玉浦小学校の校庭であぶくま消防本部が熱中症の患者を搬送する訓練をしていたところ、参加していた男子児童1人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送されました。
訓練は中止され、その後、更に7人の児童が頭痛やだるさを訴え、保健室で経過を観察しました。
搬送された児童を含め、8人は軽症です。
訓練は、17人の児童が熱中症で倒れた想定で行われていて、開始から10分後に倒れる演技をしていた男子児童1人が体調不良を訴えたということです。
高橋記者:
「男子児童は訓練の搬送者役として、地面に寝そべっていたということです。この時間、地面を触ってみますと、やけどしそうなくらい熱いです」
学校では、熱中症を防ぐため、校庭に飲み物を持って行くなどの対策を取っていたということです。
https://www.khb-tv.co.jp/news/14944391
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。