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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年9月20日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
東北電力は19日、ガスタービンの異常を示す警報で18日午前9時半過ぎに自動停止した八戸火力発電所5号機(出力27.4万KW)の運転を19日午後3時に再開したと発表した。

東北電力によると、調査の結果、ガスタービン内の空気量を調整する弁の開閉を検知する電気回路に接触不良が見つかった。
電気回路を修理したところ、正常に検知するようになったという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120920ddlk02040008000c.html
 
 
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2012年9月12日12時3分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11日午前0時20分頃、東京都稲城市のサントリー食品工業多摩川工場で起きたトラブルの影響で、周辺に爆音が響いた。爆音は、約30分間続いたという。

サントリーホールディングス広報部によると、同工場は8日から始まった生産ラインの点検作業を10日夕に終え、11日午前0時頃から、ボイラーを起動させたが、バルブを開け忘れるミスがあり、内部の蒸気の圧力が上昇。
そのため、安全弁を開いて蒸気を出したが、その際、航空機のエンジン音のような大きな音が断続的に響いたという。

サントリーでは同日午前から、近隣住民を訪ねて謝罪した。
同工場では、缶コーヒーなどを製造している。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120912-OYT1T00423.htm
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2012年9月2日付で河北新報から、また9月1日17時19分にヤフーニュース(時事通信)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
仙台市消防局は1日、8月31日夜に宮城県沿岸に津波注意報が出た際、市沿岸部を中心に設置している屋外拡声装置などが、約1時間半作動せず、放送されていなかったと発表した。
消防局内の音声放送機器の電源が切れたままで、職員が気付くのが遅れたという。


同局によると、音声が放送されなかったのは、宮城野、若林、太白区の津波警戒区域などに設けている屋外拡声装置27基と、消防団長や町内会長の自宅に備えている戸別受信機104台。

フィリピン沖の地震に伴い8月31日午後10時7分に津波注意報が出た後、消防局は午後10時10分から午後11時26分まで6回、「海岸線や河口から離れてください」などの音声を送る操作をしたが、実際には放送されなかった。
青葉区の市消防局消防情報センターにいた職員が放送されていないことに気付き、午後11時46分に別の装置から津波への注意を呼び掛ける音声を放送。津波注意報は1日午前0時10分に解除され、解除を伝える音声も放送した。


消防局が原因を調べた結果、音声放送機器の高さ約1mにある押しボタン式の電源ボタンがオフになっていたことが分かった。人や物がぶつかるなどして切れたとみられるという。今後は電源のボタンにプラスチックのカバーを付けて再発を防ぐ。

記者会見した同局の防災担当参事は「重大なミスでおわびする。職員の研修を充実させ、再発の防止を徹底する」と話した。


出典URL
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120902t13015.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120901-00000085-jij-soci
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
同じような事例が、過去に何回も起きている。
人や物がぶつかりそうな場所にある大事なスイッチには、カバーするとか位置を変えるなどの対策をしておくことだ。
 

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2012年8月29日付で毎日新聞大阪夕刊版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
関西電力管内の火力発電所でクラゲの大量発生のために出力を25%以上落としたトラブルが、4月以降に50回も発生したことが分かった。
例年なら多くても数回程度で、専門家は「なぜ今年だけ多いのか分からない」と首をひねり、関電も「もう発生しないでほしい」とお手上げの様子だ。


関電によると、赤穂火力発電所2号機(60万KW)で今月10日、クラゲが大量発生して運転を停止した。7月27日にも同様の理由で運転を停止した。
トラブルは、大阪市の南港発電所2号機(60万KW)と同3号機(同)、姫路市の姫路第2発電所4号機(45万KW)と同5号機(60万KW)などでも発生している。


50回のトラブルには含まれないが、7月30日には再稼働したばかりの大飯原発3、4号機がクラゲに襲来され、短時間だがそれぞれ1.8%、1.3%の出力低下があった。

今シーズンのトラブルは、08年度の7件、09年度の1件、10年度の2件、11年度の0件に比べて、際立っている。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120829ddf001040011000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ブログ者がかって勤務していた東京湾岸の工場でも、夏になると冷却用海水の取水口にクラゲが押し寄せ、都度、タグボートで蹴散らすなどの対策を実施していた。
しかし、それも年に数回あるかないか、といった程度。
4月以降に50回以上というのは、確かに異常に感じる。

 
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2012年7月20日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、7月19付で毎日新聞富山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北陸電力は19日、ボイラー内部の燃焼ガス圧力の異常を検知し、18日に運転を停止した富山新港火力発電所石炭2号機(25万KW)について、設備損傷がないことを点検で確認し、19日朝から運転を再開したと発表した。
 
北電によると、ボイラー内部の石炭燃焼後に出る灰の塊が、ボイラー下部の灰を処理する装置内の水中に落ちて圧力が変動し、異常を検知したという。
灰の塊ができると、通常は蒸気を当てて取り除かれるが、何らかの原因でそのまま残り、大きな塊となって落下したという。
北電広報は「まれに起こり得ること」と話している。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20120719ddlk16040640000c.html
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2012年7月17日22時38分にNHK山形から、7月17日21時11分に日テレNEWS24 山形放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
17日午後2時半ごろ、酒田市にある酒田共同火力発電所2号機(通常運転中)で緊急時にタービンを自動で停止させる安全装置の作動テストを行っていた際、装置を制御するシステムが突然、作動してタービンやボイラーなどの発電設備が一斉に緊急停止した。

このトラブルでボイラーの高温高圧の水蒸気を逃がす安全弁が作動して、建物の屋上にある排気筒から大量の水蒸気が放出された。
また、社内の火災報知機は鳴らなかったものの、火災の信号が消防署に出たということで、
一時、消防車が現場に駆けつけたが爆発や煙は確認されず、けが人もいなかった。

酒田共同火力発電によると、このテストは週に1度行われ、過去に同じ様なトラブルはなかったという。
トラブルがあった2号機は最大出力が35万KWで、発電したすべての電力を東北電力に供給しているが、東北電力によると17日は電力の供給量に余裕があったため、今回のトラブルで電力の供給が不足するなどの影響はなかったという。


発電所では、設備の点検を行ない異常は見つからなかったことから、緊急停止からおよそ2時間後に運転を再開し、なぜ安全装置が突然、作動したのか詳しい原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023651391.html
http://news24.jp/nnn/news8872633.html
 
 
一方、7月18日付で朝日新聞山形版(聞蔵)からは、停止時の様子が下記のようにネット配信されていた。
 
点検テスト終了時に緊急停止した。
 
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2012年7月17日12時20分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
道内では、泊原発が3基とも運転を停止し、電力供給に余裕がないとして、今月23日から7%の節電が求められる。

電力供給の主力は火力発電所となっているが、今年度は配管から冷却用の海水が漏れるなど、機器のトラブルが相次ぎ、発電を停止したのが20回、発電量を抑えて運転したのが12回と、あわせて32回に上り、去年の同じ時期の22回に比べて、およそ1.5倍に増えている。


これは、主な火力発電所12基のうち8基が運転開始から30年を超えて老朽化しているうえ、検査を延期して発電能力いっぱいで運転を続けていることなどが主な原因とみられる。

このため、本格的な夏場に向けて、さらにトラブルが続けば、計画停電や不測の停電にいたるおそれもあることから、北電では現場点検を強化するとともに緊急用の発電機を配備するなど、安定供給に努めたいとしている。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120717/3533291_20120717122002_e781abe58a9be799bae99bbbe68980e38388e383a9e38396e383abe7b484efbc91efbc8eefbc95e5808d.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
全国的に火力発電所のトラブルが多発している中で、北海道の状況をまとめた報道を目にしたので紹介する。

 
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2012年6月27日19時28分にNHK福井から、6月29日2時4分にmsn産経ニュース福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また6月27日付で関西電力HPにも同主旨のプレスリリースが掲載されていた。
 
関西電力などによると、27日午前4時20分ごろ、再稼働に向けた準備作業が進む関西電力・大飯原発で、3号機と4号機が発電した電気を外部に送ったり外部からの電気を受けたりする施設で、漏電を知らせる警報が鳴った。

関電などが調べたところ、発電所と送電線とを結ぶスイッチの役割を果たす設備の回路の一部で、地面に電気が流れる漏電(地絡)が起きたというが、火災の発生や焼け焦げた跡など設備に異常は見つからなかったという。
また、この設備にはもともと予備を含め2系統から電気が供給されていることから、機能にも影響はなかったとしている。


漏電状態は徐々に回復し、約1時間後には正常に戻ったことから、関西電力などは回路の結露が原因でないかとみて詳しく調べた結果、屋外にある開閉所の電源系統を制御する設備に雨水などが浸入したことが原因だったとわかり、28日に発表した。

関電によると、制御設備108個を確認したところ、設備1個に水が溜まっていたという。
関電はゴムパッキンが老朽化し、雨水が浸入したとみており、ゴムパッキンを取り換えるなど対策を講じるとしている。


関西電力などは「今回のトラブルは本来、法令に基づき公表の義務があるものには該当せず、安全上も問題はなく、再稼働に向けた作業にも影響はない」としている。

結露による漏電は、平成15年に高浜原発3号機でも起きているという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053140352.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120629/fki12062902040002-n1.htm
http://www.kepco.co.jp/pressre/2012/0627-2j.html
 
 
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2012年6月14日13時28分にmsn産経ニュース北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北海道電力は14日、管内で稼働中の火力発電設備で2番目となる出力35万KWの知内(しりうち)1号機(重油燃料)が、トラブルのため停止したと発表した。
 
蒸気タービンの振動が規制値を上回ったため、同日午前9時半に停止。
原因は調査中だが、復旧までには数日以上かかる見通し。

 
これにより、同社の供給予備力は59万KWに低下。60万KWの最大出力の火力、苫東厚真(とまとうあつま)2号機が脱落すれば、電力不足が生じる可能性があるという。
 


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120614/hkd12061415320003-n1.htm
 
 
 
また、6月15日付で北海道電力HPに、振動が上昇した原因について以下のとおりにプレスリリースされていた。
 
現在、原因調査を進めておりますが、振動発生時の機器データを基に評価した結果、グランド蒸気※1温度が通常よりも高かったことによりタービン軸と軸受部のフィン※2が接触したために振動上昇に至った可能性が高いものと推定いたしました。

 復旧に向けましては、極力早期の運転再開に向け、現在、グランド蒸気系統の改造によりグランド蒸気温度の低減を図る応急対策の検討を進めています。また、期待どおりのグランド蒸気温度低減効果を得られなかった場合に備えた復旧方法についても検討を進めているところです。その場合は、復旧に長期間を要することが考えられます。

 
※1)グランド蒸気:タービン軸受部からの蒸気漏出あるいは空気流入を防止するための蒸気
※2)軸受部のフィン:タービン軸受に設置されている蒸気漏洩防止用の部材

 
出典URL
http://www.hepco.co.jp/info/2012/1188388_1474.html
 
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2012年5月18日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日本原燃は17日、ウラン濃縮工場(六ケ所村)の補助建屋(放射線管理区域外)に2台ある非常用ディーゼル発電機の1台が正常に起動しないトラブルがあった、と発表した。
もう1台は正常に起動したため、工場の運転に影響はない。


この発電機は、外部電源が喪失した際、管理区域を負圧にする機器に電源を送る。
原燃によると、16日午後1時25分ごろ、毎月行う起動確認検査をしたところ、1台で発電機の回転数が定格を超えたことを示す警報が鳴り、自動停止した。
発電機に異常は見られず、その後の2回の検査では正常に起動したという。


原燃は、発電機を分解して原因を調べる。


出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120518ddlk02040169000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
定期の起動確認検査によって異常の兆候を早期発見できた。
非常用設備は、いつでも動かせるよう、常日頃管理しておくことが大切だ。
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2012年4月6日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日本海に面した男鹿水族館GAOは、低気圧の通過に伴う高波で非常用電源が使えなくなり、6日から臨時休業する。
非常灯や館内放送に必要な自家発電ができず、消防法を満たさないうえ、「入館客の安全が確保されない恐れがある」と判断した。
13日の再開を目指して復旧作業を急ぐ。
 
暴風と高波の影響で3日午後9時から停電になり、4日には終日休館にした。
5日に営業を再開後、職員が緊急点検したところ、発電機室の格納扉が高波で破損していたほか、浸水した発電機の故障に気付いた。

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□非常用電源の故障による休館。ここにも福島第一原発の教訓が活かされているようだ。
 
□このトラブルは爆弾低気圧のなせるワザのようだが、これ以外にも、新潟市で灯台が土台ごと30°傾いたり、下関市で防波堤のコンクリートブロック2ケが10m動いたりしている。
爆弾低気圧が通過した日本海側では、高波というよりは津波状態だったのかもしれない。
 
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2012年3月26日付で四国電力HPに、下記趣旨のプレスリリースが図解付で掲載されていた。
 
定期検査中の伊方発電所3号機(定格電気出力89万KW)において、3月21日13時49分、点検後の確認運転中にセメント固化装置の異常を示す信号が発信し、同装置の脱水機が自動停止した。
当該脱水機を点検したところ、同日14時37分に手動によっても回転できない状態であることを確認した。


その後、脱水機の分解点検を行ったところ、脱水機の減速機内の潤滑油が少量しかなく、内部機構の一部が固着していることを確認した。固着していた箇所の部品については、準備ができ次第、交換する。

セメント固化装置は、洗濯排水や機器点検時の排水等、管理区域内で発生した液体廃棄物を濃縮し、混練機でセメントと混ぜ、ドラム缶に詰めて固化する設備。
脱水機は、混練機で混ぜる前に液体廃棄物を液体成分と固体成分に分ける設備で、固体成分はそのまま、液体成分は減容のため更に濃縮器で濃縮し、混練機へ送られる。

 
出典URL
http://www.yonden.co.jp/press/re1203/1180178_1531.html
 
 
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2012年3月17日付で読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北海道電力は17日、伊達石油火力発電所2号機(35万KW)で排ガスの除去装置に不具合が発生し、同日午前8時半から発電を停止したと発表した。
同機の運転停止で、17日のピーク時の供給余力は105万KWから70万KWに減るが、北電は「ただちに支障をきたす状況ではない」としている。
伊達2号機は損傷した給水ポンプの修理を終え、16日にフル出力での運転を再開したばかり。

北電によると、トラブルがあったのは、ボイラーで燃焼した後の排出ガスから、静電気の力で灰を取り除く電気集じん装置。
17日午前3時45分頃、装置の不具合を知らせる警報が鳴り、出力を段階的に落として原因を調べたが分からず、停止した。
灰を集める機能が働いておらず、内部の点検などを行っている。

北電は、運転を停止している泊原子力発電所1、2号機(各57.9万KW)をカバーするため、火力発電所のフル稼働を続けている。
伊達2号機も昨年12月に行う予定の任意点検を繰り延べているが、2月17日には水蒸気を冷却する配管に穴が開いたため、発電を停止。

20日に再開したが、4日後に給水ポンプが損傷して抑制運転が続くなど、昨秋からトラブルが続いている。

 
出店URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120317-OYT8T00508.htm
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2012年3月8日付の朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午後7時40分ごろ、神戸市の川崎重工神戸工場付近の住民から「爆発音が聞こえた」と119番通報があった。
 
駆け付けた消防署員らが工場内の船舶用ディーゼルエンジンから白煙が上がり、窓ガラスが100枚以上割れているのを見つけた。けが人はなかった。
 
消防などによると、エンジン内の圧力が上がり、圧縮された空気が爆発音をあげて外部に噴出したらしい。
近所の男性は「ドーンと雷のような音がした」と話した。
 

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2012年3月7日2時10分にmsn産経ニュース福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
九州電力は6日、北九州市の新小倉火力発電所4号機(出力60万KW)で蒸気タービンの非常停止装置が作動し、自動停止したと発表した。
当面の電力需給に問題はなく、新たな節電要請はしないという。
 
九電によると、同日14時10分ごろに停止した。
詳しい原因や復旧予想時期は不明で、今後、原因究明と復旧作業を進める。

新小倉4号機は、LNGを燃料とし、昭和54年に運転開始。
昨年8月にも蒸気タービンのトラブルで約1カ月間、停止しており、九電は「今回も運転再開まで同程度かかるのではないか」と見通しを語った。

昨年4月以降、九電の火力発電所がトラブルで停止したのは6回目。
九電火力発電本部では「設備の経年劣化の影響が大きいのではないか」としている。
 

出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120307/fkk12030702100000-n1.htm
 
 

(2012年3月15日 修正1 ;追記)
 
2012年3月12日18時10分にNHK北九州から、トラブル原因に関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

九州電力が原因を調べたところ、蒸気タービンの回転数を測る装置付近の軸が折れていたことがわかった。
今回折れていた軸は、4号機が去年8月に自動停止した際にも同じ部分が折れていて、九州電力は、折れた原因を詳しく調べている。

また、九州電力では、軸の取り替えを行って、できるだけ早く運転を再開させたいとしており、去年8月の時と同じように復旧には1か月ほどかかる可能性があるという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5023659111.html
 

また九州電力HPにも、以下の表現のプレスリリースが掲載されていた。
 
点検の結果、非常調速装置を取り付けている軸の損傷が確認されました。
なお、原因は調査中であり、現時点では復旧は未定です。

 
出典URL
http://www.kyuden.co.jp/press_h120312-1.html
 
 

(2012年4月4日 修正2 ;追記)
 
2012年3月30日18時11分にNHK北九州から、また九電HPには図解付で、原因判明した旨がネット配信されていた。

4号機は去年8月にも、軸の同じ部分が折れておよそ1か月にわたって運転を停止しており、その際には、潤滑油の不足などによって軸に余分な力がかかったことが原因だとして、軸の交換や手入れを行った。

しかし、今回折れた軸を詳しく調べたところ、最大の原因は、タービンを回す蒸気が漏れていたため軸に水分が付着し、腐食が進んだことだとわかったという。

このため九電は、再度、軸を取り替えた上で、再発防止策として、蒸気が漏れないよう外側から圧力をかける仕組みや、軸の異常を感知するセンサーの取り付けといった補修を今日までに終え、31日の夜から運転を再開することにした。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024078071.html
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2012/h120330-2.pdf
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2012年2月26日1時55分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後11時半すぎ、柏崎刈羽原発5号機の原子炉建屋などに送る水を海水で冷やす熱交換器が入っている建屋で、異常があったことを示す警報装置が作動した。

東京電力で調べたところ、建屋の地下2階で配管の腐食を防ぐために、鉄イオンを注入するポンプの軸受けから白い煙が出ているのが見つかったという。
煙はポンプを止めると収まった。消防によると、火が出た形跡は無いという。東電は詳しい原因を調べている。


東電によると、5号機は定期検査中で原子炉の運転は止まっていて、外部に放射性物質が漏れるなどの影響は無かったという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033289261.html
 
 
鉄イオン注入設備については、東電HPのプレスリリース参照。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12022604-j.html
 


(2012年3月12日 修正1 ;追記)
 
2012年3月8日10時2分にNHK新潟から、煙は水蒸気だったと、下記趣旨でネット配信されていた。

東京電力で原因を調べた結果、煙が出たポンプの軸受け部分に通常よりも多く水が入って潤滑油と混ざり、煙は水と油の混合物が水蒸気となって放出されたものだったとわかった。

ポンプに入った水は、海水から分離して塩が発生するのを防ぐために供給されているもので、東電は、供給する水の量を明確に決めていなかったことが問題だったとして、今後は水の量を定めて再発を防ぐとしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033548681.html
 

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2012年2月25日付で毎日新聞北海道版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道電力は24日、伊達火力発電所2号機(出力35万KW)で、ボイラーに水を送る給水ポンプが故障したと発表した。

出力を26万KWに下げて運転を続けており、北電は「道内の電力供給に影響が出る状況ではない」と説明している。
80年に運転開始した2号機は、今月17日に蒸気の冷却管から海水が漏れて停止したばかりで、再開5日目でまたトラブルを起こした。


北電によると、故障したのはボイラーのポンプ2台のうち1台。
23日から異常振動が続いたため、24日未明にポンプを止めた。
もう1台は正常に動いており、発電用タービンは回っているが、蒸気の発生が少なくなるため出力が落ちているという。
今後、ポンプを解体して原因を調べる。復旧時期は未定。


出典URL
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/archive/news/2012/02/25/20120225ddlk01040287000c.html
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2012年2月17日付で北海道東北電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
 
当社伊達発電所2号機(定格電気出力:35万kW、使用燃料:重油)は、本日12時31分に、復水器への海水の漏れ込みが原因で停止をいたしました。現在、復旧に向けて、全力で取り組んでおり、2月21日早朝に復旧の見通しです。

本日の需給状況は、供給余力40万kW程度を確保しており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。

本年1月25日からは、北海道と本州を結ぶ北本連系設備(設備容量:60万kW、所有者:電源開発株式会社)の海底ケーブルが一部損傷したことから、万一の際に本州方面から緊急的な受電を期待できる量が30万kWへと半減しています。

このような状況の下では、需給状況によっては、大型の発電設備が停止して供給力が不足することや、当社最大機である泊発電所3号機(定格電気出力:91.2万kW)が緊急停止した際には、周波数の低下によって停電が生じるなど、お客さまにご迷惑をお掛けする可能性があります。


当社としましては、伊達発電所2号機の早期復旧に全力で取り組むとともに、引き続き、供給力の確保に向けて最大限の努力を尽くしてまいります。

 

出典URL
http://www.hepco.co.jp/info/2011/1188203_1445.html
 
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2012年2月9日付で東北電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
 
当社、新潟火力発電所6号機(出力3.4万kW)は、通常運転中のところ、本日14時13分頃、燃料ガス圧縮機の出口圧力が変動したことにより自動停止いたしました。
 
なお、明日の供給力は1,441万kW、最大需要は1,330万kW(供給予備率8.3%)を見込んでおり、安定供給を維持できる見通しです。

 
出典URL
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183720_1049.html
 
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2012年1月30日付で関西電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
 
堺港発電所3号機(定格出力:40万kW)は、運転中の1月30日0時35分、需要の減少にあわせて停止操作を実施していたところ、停止時に蒸気の圧力を調整する中圧タービンバイパス弁が動作しなかったことから、手動で運転を停止しました。
 
※「タービンバイパス弁」
発電停止時に蒸気タービンへ流入する蒸気を復水器に逃すことで圧力を調整するための弁
 
その後、中圧タービンバイパス弁の開閉確認を行った結果、当該弁は動作しましたが、原因究明を行なうために分解点検を実施します。
点検期間については、現時点では未定ですが、できるだけ早期に運転再開できるよう努めてまいります。

 
出典URL
http://www.kepco.co.jp/pressre/2012/0130-1j.html
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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